<サイパン>先祖代々のチャモロ人の遺骨を埋葬するためにコミュニティが集まる
8月18日金曜日、先祖代々のチャモロ人の遺骨を再び埋葬するために、数十人のコミュニティメンバーがチャラン・ラウラウの2つの場所に集まりました。
この式典は、歴史保存局、地域文化局、先住民局によって組織されました。
午前8時30分、アスリートのHPO事務所を出発する葬列で始まりました。
遺骨はキャンバス地の袋に入れられ、ココナッツの葉で編んだバスケットに包まれました。
各遺骨安置所では、著名なスルフアヌ/ヨアムテ(地元のヒーラー)であるドナルド・メンディオラ氏が遺骨に祈りを捧げました。
メンディオラ氏は言いました。「私は彼らに、彼らのために適切な埋葬をしていると話しました。彼らは笑顔でした。彼らは自分たちのためにしてくれたことに本当に感謝しています」。
遺骨は果物や檳榔子を供えた墓に納められ、土とコンクリート板で覆われました。
IAO常駐役員のロス・マングローニャ氏によると、遺骨は2つのFEMA住宅プロジェクトで建設が始まった後に発見されたとのことです。
遺骨は掘り起こされ、工事終了後に発見された場所に戻されたとマングローニャ氏は語りました。
「発掘したら、元に戻すのです」とマングローニャ氏は言いました。「HPO、DCCA、IAOは)尊厳をもって遺骨を戻しています」
マングローニャ氏と彼のオフィスは、メディアに送られた手紙を通して一般市民を式典に招待しました。
「大規模な埋葬のときは一般市民を招待するのが普通で、こんな小規模なものはないと知って驚きました。私たちの文化では、大勢であろうとなかろうと、土に還すのだから、敬意をもって行事を扱わなければならないのです」とマングローニャ氏は言います。
島のあちこちで建設プロジェクトが進むにつれ、さらに多くの人骨が発見されるに違いないと彼は言い、埋葬の儀式に一般市民を招待し続けるつもりだと付け加えました。