<グアム>9.11で失われた命に捧げる花輪
グアム島は、月曜日の朝、トゥーラバーズポイントで、9月11日の同時多発テロを追悼しました。
北グアム・ロータリー・クラブは、22年前の2001年9月11日に発生した同時多発テロで命を落とした人々を追悼し、花輪を捧げるセレモニーを行いました。
ジョーイ・ロペス・ロータリー・クラブ会長は、歓迎の挨拶の中で、12人しか出席していなかったこの式典が、今ではルー・レオン・ゲレロ知事、上院議員、市長など、グアムの指導者たちが多数出席するまでになったことを紹介しました。
さらに、グアム警察とグアム消防署の救急隊員、ユナイテッド航空の関係者も出席し、リニューアルされた慰霊碑を見学しました。
花輪を捧げる前に、レオン・ゲレロ知事はスピーチの中で、9.11の世界を変えた出来事が、最終的にいかに人々が団結できるかを示すものであったかを語る前に、観衆に黙祷を捧げるよう求めました。
「私たちの国は試練に見舞われ、恐怖に覆われましたが、私たちは、隣人を両手を広げて受け入れ、困難な悲しみの時には互いに慰めを求め、与え合い、特に憎しみに対抗する愛のために団結する能力を保持していることを改めて証明しました」とレオン・ゲレロ氏は述べ、聴衆に「平和の意義を忘れないでください」と呼びかけました。
レオン・ゲレロ知事に続き、基調講演を行ったグレゴリー・ハフマン少将は、配属された基地が封鎖されたヴァージニア・ビーチに出勤し、ニューヨーク上空での戦闘任務の可能性に備えたことを回想しました。
「もし何かが起これば、アメリカ合衆国を守るために民間旅客機を撃墜する覚悟がなければならない」とハフマン氏は述べ、その日の夕日が「彼の記憶に永遠に刻み込まれた」と付け加えました。
「この愛国者の日に、私たちは皆、いかに私たちがつながっているか、そして多様な民族がこの国を織りなしている糸であることを思い起こす。そして、『現在の政治環境の変化の波を乗り越え、将来の世代が抑圧やテロリストから解放されるように、すべてのアメリカ人が平等であることに目を向けるように』」と付け加えました。ハフマン氏は最後に、すべての救急隊員に感謝の意を表しました。