＜サイパン＞CPA、サイパンの空港インフラ整備に180万ドルを獲得
(CPA） – コモンウェルス港湾局は、連邦航空局の空港ターミナル・プログラムを通じ、超党派インフラ法に基づき180万ドルの補助金を獲得しました。この助成金は、旅行者の利便性向上を目的としたインフラ整備プロジェクトに充てられます。
授与された助成金は、サイパンの空港インフラのいくつかの側面を含むプロジェクトに割り当てられます。このプロジェクトでは、チュン・ハーマン・パン・ロード（国道35号線）とサイパン空港を結ぶアシアナ・プレイス・アクセス・ロードの直線距離1,004フィートを撤去・交換します。この改修工事により、空港敷地内の交通の流れが改善され、利用しやすくなります。
道路改良に加え、このプロジェクトには米国障害者法に準拠したスロープの建設も含まれており、これにより島間通勤ターミナル近くの上部バス駐車場へのアクセスが強化されます。さらに、新しい歩道が上部バス駐車場の向かい側に建設され、新しい横断歩道が新しい歩道とADA準拠のスロープをつなぐ。これらの改良は、島間通勤ターミナル付近での歩行者の安全な移動を促進するために建設されます。
さらに、増加する駐車場需要に対応するため、15台分の駐車スペースが追加されます。また、洪水を防ぎ浸食を減らすことで、強化されたインフラの長期的な持続可能性を向上させる排水改善もプロジェクトに組み込まれています。
CPAはこのプロジェクトで2件の競争入札を受け、補助金によって入札評価や契約締結といった調達プロセスの次の段階への道が開かれました。契約が成立すれば、選ばれた業者がこの待望のプロジェクトに着手することになります。
