＜サイパン＞DPSがFMSMSでセキュリティ・スクリーニングを実施、他校の脅迫にも対応

木曜日の朝、サンアントニオのフランシスコ・M・サブラン中学校でDPS-Rapid Response TeamのメンバーとK-9を連れた警官が目撃された。

写真：Bryan Manabat

サンアントニオのフランシスコ・M・サブラン中学校では、9月11日に同校に向けられたネット上の脅迫事件を受けて、火曜日から警察官が警備にあたっています。

木曜日の午後、警察は、今度はカグマンのチャチャ・オーシャン・ビュー中学校で、別の脅迫に対応しました。

公安局広報官のフレッド・サトウ巡査部長は、COVMSへの脅迫は電話でなされたものだと述べました。木曜日夕方の報道時点では、DPSからその他の詳細は得られていません。

公立学校側は次のような声明を発表しました：

今日の午後早く、チャチャ・オーシャンビュー中学校はソーシャルメディア上で、「学校を爆破する」という脅迫の可能性があるという情報を得ました。

木曜日の朝、フランシスコ・M・サブラン中学校で、学校職員と警察官が生徒と訪問者のセキュリティ・スクリーニングを行いました。

「午後4時51分、DPSとCOVMSはオールクリア信号を出した。我々は引き続きDPSの捜査に協力する」

「現在、全生徒と教職員は無事です。明日、2023年9月15日（金）の授業は引き続き行われ、COVMSのコミュニティには、さらなるセキュリティと安心感を提供するために警察当局が立ち会います」

「PSSとCOVMSの管理部門は、生徒、スタッフ、関係者の安全を非常に重要視しており、今後もこの優先事項を確実に守っていきます」

「我々は、関係者とコミュニティパートナーの忍耐、援助、協力に感謝します」

「最新の正確な情報については、Facebook（CNM Public School System）、Instagram（@cnmipss）、twitter/X（@cnmi_pss）のPSS公式ソーシャルメディアページをフォローしてください」

迅速な対応

FMS中学校では、警察官、犯罪捜査課の捜査官、迅速対応チームのメンバー、K-9ユニット、連邦捜査局捜査官などがキャンパス内やその周辺にいました。

木曜日、FMSMSでは、警察官と教師が生徒をスクリーニングし、生徒、職員、保護者の安全を脅かす不審物がないか、カバンをチェックしました。

警察官とK-9ユニットも無作為の車両検査を行いました。

FMSMSの教師であり保護者でもあるミーナ・マングローニャさんは、「DPSがこの脅威を真剣に受け止めてくれていることをうれしく思います」と話しました。

彼女は他の親たちにも、子供たちのオンライン上の存在を注意深く監視するよう求めました。

「子供たちがソーシャルメディア上で何を発言するのか、どこで発言するのか、誰と共有するのかについて、子供たちと話し合う時間をとってください。これは明らかに大きな犯罪であり、私たちはこの状況に多くの人々を巻き込んでいます。地域社会として、子供たちにソーシャルメディアに関する教育を受けさせるよう、もっと警戒することができます」

DPSが（脅威を）軽視せず、対処しているのがわかってよかったと彼女は言いました。

FMSMSのチェリン・オソン校長は、DPSがキャンパスの安全を守ってくれていることに感謝の意を表しました。

「私たちはすべての脅威を真剣に受け止めており、DPSとのパートナーシップにより、生徒、保護者、スタッフは非常にサポートされ、安心して学校に来ることができます」

9月12日、FMSMSは「9月の銃乱射事件」に関するソーシャルメディア上の学校への脅迫を受け、「シェルター・イン・プレイス」の緊急手順を開始しました。

「ネット上には3件の脅迫が投稿されましたが、1件は削除されました。今、私たちが持っている情報はすべて捜査当局にあります。我々は捜査当局に捜査を任せているところです」

彼女が知る限り、これは過去5年間に学校が受けた初めてのオンライン脅迫であるとしています。

使われた言葉のひとつは『銃撃』でした。非常に深刻だと思ったので、当局に報告しました」と彼女は付け加えました。

「DPSが脅威がなくなったと判断するまで、警察の出動は続くでしょう」

同校のキャシー・アセラ・カブレラ教頭代理は、「警察の存在は良いことです。DPSは、私たちの注意を喚起した脅威に対して全力を尽くしてくれました。これは学校の安全のためだけでなく、地域社会のためでもあります」