＜サイパン＞新しく舗装されたインダストリアル・ドライブが開通
アーノルド・I・パラシオス知事をはじめとするCNMI関係者は金曜日、サイパンのプエルトリコに新しく舗装されたインダストリアル・ドライブ（国道323号線）の開通式典でテープカットを行った。
この130万ドルのプロジェクトは、サイパン港から陸軍予備軍本部までの道路を舗装するもので、CPAコモンウェルス港湾局と、サイパンおよび北方諸島議会代議員団によって可決された様々な地方予算措置によって賄われているとDPW公共事業局のレイ・N・ユムル局長は述べました。
「つまり、この資金は連邦政府からのものではないのです。資金を提供したCPA理事会と、3つの地方（予算）法を可決したSNILDの協力によるものです」と同氏は語りました。
この道路はサイパン港につながっており、商業と観光に欠かせないものだと彼は述べました。
知事は、請負業者であるRNVコンストラクションの「見事な仕事ぶり」に感謝しました。
知事は挨拶の中で、インダストリアル・ドライブ改良プロジェクトについて、「インフラの進歩、ひいては島嶼コミュニティの向上を見届けようとする連邦の決意のもうひとつの証しである」と述べました。
知事は、テープカットは単に舗装された道路を象徴する以上のものだと述べています。それは、島々がよりつながり、よりよく整備されたインフラへの新たな大きな一歩を意味する、と彼は付け加えました。
より重い荷重に耐えられるように設計された改良道路は、「間違いなく物資の移動の効率化、安全性の向上、島々の経済活動、そしてすべての住民の生活の質の向上につながる」と述べました。
知事は、プロジェクトの実現に至った「広範な協力」を認めました。知事は、DPWとCPAのチームの献身、サイパン代表団と他の議員たちの支援、他の政府機関、民間企業、勤勉な建設作業員、エンジニア、プランナー、そして「今日を記念する」すべての人々の努力を評価しました。
そして、「今後、さらに多くの着工式やテープカットが予定されており、私たちは、雇用をもたらし、経済成長に貢献し、島の回復力を拡大する、より多くのインフラ・プロジェクトの完成に向けて、力を尽くしていく」と同氏は述べました。
クオリティ・オブ・ライフ
テープカット後のインタビューで、CPAのキンバリン・キング＝ハインズ理事長は、「とてもエキサイティングな一日だった」と語りました。
「このプロジェクトについて考えるとき、それが何のためにあるのかを考えるだろう。私にとっては、ここで働く地域住民のためのものです。ここには多くの企業があり、人々はイロイ・S・イノス平和公園へ行くためにこの道路を利用しています。これは生活の質を向上させるものです。私はサイパン港のために、コモンウェルスの人々のために興奮していますが、港で働く人々にとってこれが何を意味するのか、最も興奮しています」と彼女は語りました。
ライフライン
港湾運営・利用者委員会のホセ・クアン委員長は、インダストリアル・ドライブは単なる通路ではないと述べました。「島の経済とコミュニティの生命線なのです。その状態は観光客の体験に直接的な影響を与えるため、その改善を優先させることが不可欠でした」
彼は、CPA理事会の「先見的なリーダーシップと、CPA事務局長のクリストファー・テノリオ氏のたゆまぬ努力に」感謝しました。
クアンはまた、DPW、エディス・デレオン・ゲレロ上院議長、エドモンド・ビラゴメス下院議長にも、プロジェクト完了に不可欠な地方資金を確保してくれたことに感謝しました。
クアン氏は、知事と副知事のオフィスもまた、「この試みを支援する上で極めて重要な役割を果たした」と述べました。
彼はパラシオス知事とデビッド・M・アパタン副知事に言いました： 「市民の生活と観光客の体験を向上させるというあなた方のコミットメントは見過ごされていません」
ゲートウェイ
ピート・P・レジスCPA理事会海港委員会委員長は、CPAが経済発展のゲートウェイであることを指摘し、「今日、我々はそれを実現したと言えることを誇りに思う」と述べ、「物資の輸送を容易にするだけでなく、我々の経済を活性化させる」新しく整備された道路について言及しました。
レジス氏は、港は「貿易と商業の重要な拠点であり、我々は効率的な交通網の重要性を理解している」と話しました。
新しい道路は、「雇用を創出し、経済活動を活発化させ、この地域に新しいビジネスを誘致するのに役立ち、また、港への、また港からの物資の輸送効率を向上させ、混雑と移動時間を短縮する」と同氏は述べました。
