＜グアム＞上院議員、台風対策に関する緊急会議を招集
グアムでは、新たな暴風雨に備えて身を潜めているが、ウイリアム・パーキンソン上院議員は、台風への備えについて、早く関係機関から回答を得たいと考えています。
エネルギー公共事業を監督する立法委員会の委員長である同上院議員は、テレーズ・テラヘ議長に書簡を送り、月曜日に緊急会議を開催し、必要なすべての機関を集めて調査を行うよう要請しました。
「全体委員会の質疑にこれらの機関を参加させることで、自然災害に直面した際の島の準備状況をよりよく理解できることを期待しています」とパーキンソン氏は議長への書簡の中で述べています。
月曜日には、グアム記念病院局に関する緊急会合がすでに予定されています。しかし、熱帯性暴風雨ボラヴェンがマリアナ諸島に接近しているため、グアムは今朝、準備態勢3（Condition of Readiness 3）に入理ました。
ボラヴェンは、夜にかけて勢力を強め、月曜の夜遅くか火曜の早朝には台風になる可能性があると予報されています。グアム、ロタ、テニアン、サイパンには台風警報が発令されており、強風や大雨の可能性が高い。
テラヘ議長は、気象情報と準備状況を注視し、会期延期が必要な場合は午前中に通知すると述べました。
「政府機関の準備態勢に関するパーキンソン上院議員の懸念は私も共有しており、政府機関からの最新情報をお待ちしています。一方、私は知事に対し、暴風雨が続く間、各機関の準備状況説明会に上院議員が出席できるよう要請しており、知事の返答を待っているところです」とテラヘ氏はグアム・デイリーポスト紙に語りました。
ボラヴェンは、グアムが台風マワーによる破壊から様々な意味でまだ立ち直っていないときにやってきました。
このカテゴリー4の台風マワーは5月下旬にグアムを襲い、木々を根こそぎなぎ倒し、電線を引きちぎり、多くの家屋を破壊し、何週間も電気も水道も使えない住民を出した。
