＜グアム＞暴風雨の進路はやや南へ移動し、午後10時にはグアムはCOR1に入る
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月曜日午後7時現在の熱帯性暴風雨ボラヴェンの予想進路。
国立気象局
熱帯性暴風雨ボラヴェンの暴風コースがわずかに南に移動したため、ロタ島は台風警報が発令され、グアムは月曜日の夜、即応態勢1（Condition of Readiness 1）に入る準備をしました。
グアムの住民は、一晩中、強風と激しいにわか雨に見舞われることが予想されるため、直前の準備は午前中にできるだけ早く済ませるべきだと、国立気象局の主任気象予報士ケン・クリーズヒュルテ氏は述べました。
「遅くとも明日の午前中までには終わらせること。午後の1時から2時には、熱帯性暴風雨になる可能性がある」
ルー・レオン・ゲレロ知事は、月曜日の午後10時、グアムは「コンディション・オブ・レディネス1」となり、ボラヴェンが台風に強まる12時間以内に破壊的な風が吹く可能性があると述べました。
ボラヴェンは、火曜日の夜7時から11時の間に、ロタとテニアンの間を通過すると予想されています。現在の予報では、グアムは熱帯低気圧並みの強風に見舞われることになっていますが、進路にはまだ不確定要素があります。
予報では、嵐は西北西から北西に進路を取るとされていましたが、進路は「予想より少し遅い」（クレシュルテ氏）。嵐の進路が狭まれば狭まるほど、グアムとロタ島に近づくことになるとのことです。
午後7時45分現在、最大風速は時速70マイルで、台風並み（時速74マイル）を下回っています。嵐は北緯11.5度、東経149.0度、グアムの東南東315マイルにありました。西北西に時速12マイルで進んでいます。
月曜日から政府機関や学校は閉鎖されており、火曜日までにさらに多くの民間企業がそれに続くと予想されています。
軍事基地
同時に、統合情報センターによると、マリアナ統合地域、グアム海軍基地、アンダーセン空軍基地、海兵隊キャンプ・ブレイズ基地も月曜日午後10時に熱帯性サイクロン準備態勢1に入ります。
国防総省は、施設サービスへの影響を最小限に抑えるため、TCCOR1措置の実施を一部延期します。
ジョー・バイデン大統領は、グアムに対する大統領災害宣言の知事要請を承認し、ボラヴェンに対応するための連邦資源の利用可能性を確保しました。バイデン大統領はまた、ボラヴェンのためにCNMIを災害地域として宣言しました。
大統領の決定により、国土安全保障省の連邦緊急事態管理庁は、グアムの指定された地域における人命救助、財産保護、公衆衛生と安全、または大災害の脅威を軽減または回避するためのすべての災害救援活動を調整する権限を与えられました。
空港
航空会社は、月曜日の夕方まですべての定期便の運航を継続しました。
空港、規制機関、飲食店、小売店は、COR4が宣言され、暴風雨後の最初のフライトが到着次第、開店の準備を開始します。
最新の状況については、各航空会社にお問い合わせください。ユナイテッド航空は、グアム-サイパン便が火曜日から影響を受ける可能性があると発表しました。
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