<サイパン>サイパン-ロタ便がロタ-グアム便とほぼ同額に
すでに発表されているように、スターマリアナ航空は航空運賃を値上げし、サイパンからロタへのフライトはロタからグアムへのフライトとほぼ同額になりました。
1ヶ月以上前、連邦港湾局は、COVID-19の大流行後、CNMIの観光産業が回復を続ける中、資金不足に対応するため、レンタル料と着陸料の大幅な値上げを実施しました。
CPAの料金値上げが昨年10月1日に実施され、SMAの航空運賃も値上げされました。
この値上げにより、ロタからグアムへの往復航空券は約400ドル、片道航空券は200ドルになりました。一方、10月1日現在、ロタからサイパンへの往復航空券は約350ドル、片道航空券は175ドルです。
このため、ロタ島民のうち、旅費に余裕のある人は、数ドル余分に出してでもグアムへ行くようになりました。
ロタ-サイパン路線の運賃値上げの他に、SMAはサイパン-テニアン路線の運賃も値上げしました。SMAは現在、サイパンからテニアンへの片道航空券を地元住民に75ドル請求しています。
SMAのショーン・クリスチャン会長の以前の声明では、値上げはCPAが2024会計年度に手数料と料金を値上げすることを決定した直接の結果であると述べました。
サイパン・トリビューンのアーカイブによると、CPAはサイパン空港のメインターミナルとサイパン、テニアン、ロタのコミューターターミナルの着陸料の90%値上げを採択しました。
さらにCPA理事会は、フランシスコ・C・アダ/サイパン国際空港のメインターミナルとサイパン、テニアン、ロタのコミューターターミナルの両方について、現行のターミナル使用料を79%引き上げることも採択しました。
サイパン空港メインターミナルのCPAターミナル使用料は、1平方フィートあたり19.49ドルから34.92ドルに値上げ。すべてのCNMIコミューターターミナルのターミナル使用料は$7.79から$13.97へ。
着陸料に関しては、CPAは国際航空会社に対し、航空機の認定最大着陸総重量1,000ポンドにつき15.25ドルを請求します。
CNMIのコミューターターミナルに関しては、90%の値上げで着陸料は4.81ドルから9.15ドルになります。