<サイパン>パープル・ウェーブ、ウォーク&ロールがサン・ビセンテで開催
昨年のMen’s Walk Against Domestic Violenceの様子。
写真:Tahj Salas
今年のパープル・ウェーブ、ウォーク&ロールは10月19日に決定
MAISE B. ドメスティック・セクシュアル・バイオレンス反対北マリアナ連合(Northern Marianas Coalition Against Domestic and Sexual Violence)のテノリオ事務局長は、10月19日(木)午後4時からサン・ビセンテ・チルドレンズ・パークで開催される「パープル・ウェーブ、ウォーク、アンド・ロール」イベントに参加するよう地域住民を招待しています。
テノリオ氏によると、イベントは受付から始まり、その間に連合はドメスティック・バイオレンス啓発月間のTシャツを在庫がある限り配布します。 また、子供たちのフェイスペインティングやポスター作りコンテストも開催されるとのことです。
午後4時30分からは、沿道で手を振るイベントがあり、午後5時からは、CNMI JROTC士官候補生が先導するサン・ビセンテ周辺を1マイルにわたって歩くイベントが続きます。
パープル・ウェーブ、ウォーク、アンド・ロールは、メンズ・ウォーク・アゲインスト・ドメスティック・バイオレンスとも重なります。
テノリオ氏は、来週、テニアンとロタでもパープル・ウェーブ、ウォーク、アンド・ロールのイベントが開催されると語りました。このイベントの第一の目的は、ドメスティック・バイオレンスと性的暴力に関する地域社会の意識を高めることだと彼女は言います。
「ドメスティック・バイオレンスの被害者やサバイバーはどのコミュニティにも存在し、私たちのゴールは彼らとつながり、サポートし、参加者の団結、インスピレーション、エンパワーメントを育むことです」とテノリオ氏は語りました。
村々で開催されるこのイベントは、非常に注目されていると言います。
「多くの人々にとって、このイベントがアドボカシーへの第一歩となるかもしれません。私たちは、このイベントが前向きな変化への情熱に火をつけることを願っています」とテノリオ氏は付け加えました。
彼女は、虐待の被害者のための草の根擁護団体もこのイベントに参加すると述べました。
「多くの衝撃的な体験談の中で、際立っているテーマのひとつは、毎年私たちのイベントに来てくれる家族の献身的な姿です。これらの家族はサービス提供者ではなく、ドメスティック・バイオレンスに取り組むことの重要性に深く心を動かされた地域社会の人々なのです……。パープル・ウェーブ、ウォーク・アンド・ロールのようなイベントから得られる意識とリソースを通して、これらのコミュニティ・メンバーはサバイバーや被害者のサポート・システムになっている」とテノリオ氏は語りました。
このウォークのテーマカラーが紫なのは、「ドメスティック・バイオレンスに対する意識の象徴」として選ばれたからだと彼女は付け加えました。
「紫色を身につけることは、個人が支援を表明し、ドメスティック・バイオレンスについての意識を高めることに積極的に参加するための、シンプルでありながらインパクトのある手段です」とテノリオ氏は語り、イベントに参加する際にはこの色を身につけるよう参加者に呼びかけました。
参加プログラムには、カリダット被害者ホットライン、青少年奉仕課、CHCC-地域指導プログラム: 非伝染性疾患プログラム、健康的移行、システム・オブ・ケア、成人保護観察所、公安局、消防救急医療サービス局、サイパンローターアクトクラブ、カグマン高校アユJROTC大隊、サイパン南部高校JROTCマンタレイ大隊、マリアナ高校JROTCドルフィン大隊、その他擁護者とその家族が含まれます。