<サイパン>誘導ミサイル駆逐艦、サイパン初寄港
アーノルド・パラシオス知事は、金曜日にサイパンに初寄港した誘導ミサイル駆逐艦USSシュウプ(DDG86)の士官と乗組員を歓迎しました。
2002年6月に就役した全長508.5フィートのアーレイ・バーク級誘導ミサイル駆逐艦は、昨年末に米第7艦隊に加わり、第二次世界大戦中にサイパンで活躍し、1960年代初期に米海兵隊の第22代司令官を務めた名誉勲章受章者、デビッド・M・シュウプ元帥にちなんで命名されました。
知事は記者団に対し、今後CNMIへの寄港が増えるだろうと述べ、米インド太平洋軍に対する政権のコミットメントを改めて強調しました。
SSシュウプ
写真:U.S.Navy/MC2 Joseph Montemarano
アーノルド・パラシオス知事(左)は、金曜日にサイパンの港で、USSシュープのデール・トゥーテロッテ司令官(右から2番目)に微笑みかける。写真中央はイーサン・クォン知事室メディア・コーディネーター。
写真:Emmanuel T. Erediano
USSシュウプの300人以上の乗組員は火曜日までサイパンに滞在すると知事は述べました。
米海軍に入隊して約8年半になる同艦の指揮官CDRデール・トゥーテロッテ氏は、サイパンに来るのは初めてだと記者団に語りました。
乗組員たちは、サイパンの素晴らしい気候を楽しむことに興奮していたと言います。
土曜日にアメリカン・メモリアル・パークで、艦の士官と乗組員が退役軍人の日の記念行事に参加しました。
乗組員の一人、ジョナサン・クレイトン氏は、第一ホテル(現クラウンプラザ)で働いていた母親と米海軍水兵だった父親が出会ったのはサイパンだったと記者団に語りました。