<サイパン>サイパン動物愛護協会、直面する課題を説明
火曜日にクラウンプラザリゾートで開かれたサイパン・ロータリークラブの会合に出席したサイパン動物愛護協会のローレン・カブレラ専務理事(左から2番目)とスタッフたち。
写真:Andrew Roberto
サイパン動物愛護協会は火曜日、たった4人のスタッフで島のペットに医療を提供することの難しさをサイパン・ロータリークラブに伝えました。
SHSのローレン・カブレラ事務局長は、今年初めに開設して以来、1,000回以上のワクチン、1,000回以上のノミ・マダニ駆除薬、500匹以上の病気や怪我をした動物の治療を行ってきたと語りました。
カブレラ氏によれば、独自の臨床施設は持っていないとのことです。
施設へのアクセスという点では、サイパン市長室との提携に感謝していると言います。ただし、アスペルディードにあるアニマルシェルターが閉鎖される週末には、治療を行う能力がないと彼女は述べています。
なので、「うちには備蓄があります」と彼女は付け加えました。
SHSは、より多くの動物に対応するために、より多くの資源を必要としていると彼女は言います。
「実際の診察室はありません。私たちには実際の診察室がありませんし、物を保管するスペースもありません。午前8時から午後4時までの営業時間を超えて営業できる、自分たちの施設が本当に必要なのです」とカブレラ氏は言っています。
彼女自身と3人の女性スタッフで運営されていると彼女は述べました。サイパン市長の事務所が援助してくれますが、診療時間中に診察する動物の数が多いので、「本当に、本当に、本当に、忙しいのです」と彼女は付け加えました。
「ボランティアやスタッフ、インターンなど、私たちを助けてくれる人たちがもっと必要です」
「助成金を求めて多くの団体にコンタクトを取ったのですが、私たちは州ではないので、助成金は出ません。動物愛護のための国際的な団体を紹介されるのですが、そこも私たちはアメリカの一部なので、資金を提供してくれません」
それでもカブレラ氏によれば、同協会はアメリカを拠点とするバンフィールド・ペット・ホスピタルやインナー・パップ、カナダを拠点とする国境なき獣医師団と提携することができたとのことです。
次の成長段階として、SHSはスタッフの能力を高め、ペットのケアに関する教材を作成し、移動診療を行う予定だとカブレラ氏は語りました。