＜サイパン＞SISがMINAの先駆的プログラムで環境持続可能性のイニシアチブをリード
(サイパン国際学校（SIS）-マリアナ諸島ネイチャー・アライアンスによる画期的な環境持続可能性パイロット・プログラムに参加するサイパン国際学校は、プラスチック・リサイクルと創造的探求における目覚ましい成果を誇らしげに発表しています。
この1年間、SISの環境クラブは、プラスチックを破砕、溶解、成形する最新鋭の3-in-1プラスチック・リサイクル・マシンの力を活用してきました。この取り組みの一環として、同クラブは10月の1ヶ月間だけで、164.89kg（362.76ポンド）のプラスチック、特に40,291個のタイプ2、4、5プラスチックキャップの回収に成功しました。
細断されたプラスチックを利用し、生徒たちは型を使って様々なものをプレスするという革新的なプロセスに取り組んできました。その結果、持続可能な植栽用の小鉢、ヤモリ（頑張れヤモリ！）、バッグクリップ、釣り用浮き輪、象徴的なラテストーンなど、驚くような作品が生まれました。このプログラムは多様な型を誇り、熱心な参加者による探求を待っている型もいくつかあります。
成形工程が終わると、製品は美術室に運ばれ、さまざまな美術クラスの生徒たちが創作活動の燃料として使用します。完成した製品は、マリアナス・クリエーションズで購入することができ、その収益はすべて生徒たちがデザインした新しい金型の購入に充てられます。さらに、集まった資金は、生徒たちが3-in-1マシンの原産地を訪れ、持続可能性プロジェクトが世界に与える影響について見識を深めることを目的とした、マレーシアへの旅行に充てられる予定です。
エイプリル・リスク・クラーク教諭は、SISの環境管理への取り組みに誇りを示し、次のように述べています。「生徒たちは、持続可能性への献身を顕著に示しただけでなく、前向きな変化の原動力として創造性を受け入れています。この取り組みは、グローバルな視野を持った責任ある市民を育てるという当校の理念を体現しています」
