<サイパン>知事、CPA理事会と課題と機会について議論
フランシスコ・C・アダ・サイパン国際空港の航空機救助・消防教室で火曜日に行われたCPA理事会で、アーノルド・パラシオス知事(右)がコモンウェルス港湾局のメンバーやその他の関係者に向けて発言しました。
写真:Emmanuel T. Erediano
アーノルド・パラシオス知事は火曜日、CNMI政府が直面している課題と機会について話し合うため、コモンウェルス・ポート・オーソリティ理事会に出席しました。
パラシオス知事は、空港と港湾施設を改善し、パンデミック以前の水準にまだ戻っていない観光を促進するためのCPAの計画についても聞きたかったと語りました。
パラシオス知事は、空港施設を改善する必要性を指摘し、サイパンへの飛行機代が「非常に高い」ため、他の地方都市よりも魅力がないと航空会社からも不満の声が上がっていると付け加えました。
知事はインタビューの中で、なぜ以前のCPA理事会が「航空会社を探しに行くのは自分たちの仕事ではないという感覚を持っていた」のかよくわからないと述べています。
航空会社はコモンウェルスに歳入をもたらしており、だからこそ知事は、島の唯一の産業である観光業を活性化させ、再活性化させようと、潜在的な観光市場に手を差し伸べているのだと知事は話しました。
「私たちは、ただ横になって、物事が私たちのためにうまくいくことを願っていることはできません。私たちも努力しなければなりません」とパラシオス知事。
パラシオス知事はCPA理事会との会談で、テニアン港の大幅な改良を含む米軍のインフラプロジェクトについても言及しました。
パラシオス知事は、CNMIは国防総省に対し、ロタとサイパンの港湾の復旧を支援するよう要請すべきだと述べました。
CPA理事会に対し、「これらは、我々が本当に目を向けなければならないものだ」と知事は話しました。