<サイパン>NMI初の消防士組合設立
北マリアナ諸島初の消防士組合が設立されただけでなく、コモンウェルス政府としても初の組合が設立されたと、組合代表のポール・ササモト消防士長が語りました。
組合の正式名称は、北マリアナ専門消防士組合-国際消防士協会-ローカル5335となります。
バラエティ紙への電子メールでササモト氏は、NMPFUは2021年5月にIAFFに加盟を申請し、承認されたと述べました。
NMPFUはまた、2021年2月に内国歳入庁から非営利団体501(c)(5)として承認されました。NMPFUは同様に、2021年4月にCNMI商務局から非営利501(c)(3)団体として承認されました。
消防救急局の組合員は何人かと聞かれ、ササモト氏は「DFEMSは125人中78人、コモンウェルス・ポート・オーソリティ-航空機救助消防隊は33人中25人です」と答えました。
「現在、組合への加入は任意である」と述べ、NMPFUは2021年1月から機能していると付け加えました。
「NMPFUには物理的なオフィスはないが、ソーシャルメディア(WhatsApp)を通じて組合員と連絡を取り合っています。
ササモト氏は、労働組合の主な目標は、CNMIのすべての職業消防士の賃金、福利厚生、出世の機会、生活の質を向上させ、誰もが公平で平等な労働環境を提供することだと述べました。
ササモト氏によると、NMPFUは2023年9月17日にDFEMSコミッショナーと団体協約交渉を相互に開始する意向書を提出しました。
NMPFUはまた、2023年11月21日にCPA-ARFF消防長およびCPA事務局長と団体協約交渉を相互に開始する意向書を提出したとササモト氏は付け加えました。