<サイパン>マリチタ丸ごとカンタロープ、健康被害の可能性により回収
CHCC環境保健疾病予防室は、米国食品医薬品局(FDA)の指導を受け、FDAの進行中の調査に基づき、Pacific Trellis Fruit, LLCが自主回収したMalichitaブランドの丸ごとカンタロープについて、サイパンの店舗を検査しました。
問題のカンタロープはサルモネラ菌に汚染されている可能性があります。EHDPは島内の在庫を確認し、業者はこれらの製品を廃棄し、顧客にも同様に通知するよう勧告しています。
この製品は10月18日から26日にかけてカリフォルニア、イリノイ、オクラホマ、テキサス、ウィスコンシン、カナダで流通し、様々な小売スーパーで販売されました。カンタロープは丸ごと段ボール箱に詰められ、価格表示シールには”Malichita “と表示されています。
EHDPは、マリチタブランドのカンタロープを廃棄し、食中毒が発生した場合は医師の診察を受けるよう、食品施設および地域住民に呼びかけています。
サルモネラ菌は、幼児、虚弱体質、高齢者、その他免疫力が低下している人に重篤な、時には致命的な感染症を引き起こす可能性のある生物です。健康な人は発熱、吐き気、嘔吐、下痢(血便を伴うこともある)、腹痛を経験します。まれに、この細菌が血流に乗り、動脈感染(すなわち、感染した動脈瘤)、心内膜炎、関節炎など、より重篤な病気を引き起こすこともあります。
私たちは、私たちのコミュニティの健康と安全を維持するために、卸売業者と食品流通業者の皆様の継続的なパートナーシップとご協力に感謝しています。
EHDPの詳細については、670-236-2022/27/28に電話するか、EHDPのディレクター、ジョン・タガブエル(john.tagabuel@chcc.health)までメールでお問い合わせください。(CHCC)