＜グアム＞上院議員が医師会と「示唆に富む」夕食会
DPHSS：2023年11月27日月曜日、マンギラオで見られるように、旧公衆衛生社会福祉省の建物の駐車場への入り口は岩で塞がれている。
デビッド・カストロ/グアム・デイリー・ポスト紙
デビッド・R・カストロ
グアム医師会は、グアムの医療を向上させるための解決策を見出すため、日曜日の夜、数人の上院議員と食事を共にしました。
カジュアルな夕食の席で、南部住民への緊急・予防医療の改善、医療へのアクセス、緊急対応と避難、中間層への医療保障の強化、看護師と医師の不足への対応、公衆衛生・社会福祉省の診療所の最大限の活用、医療免許と開業医の説明責任などについて意見が交わされました。
グアム・デイリー・ポスト紙は、非公開のイベントでありましが、出席した上院議員数名に話を聞くことができました。
ジョアン・ブラウン上院議員は、この晩餐会は、医療提供者が医療全般に関する問題や懸念を発表する場であったと語りました。
ブラウン議員にとっては、「非常に有益な」会話だったと言います。
「公衆衛生については、私でさえ、彼らが十分な人員を配置していないことを知りませんでした。私がグアムで育ったとき、公衆衛生はマンギラオの施設でしたから、私はマンギラオに住んでいました。公衆衛生局に行ったのです。だから、公衆衛生のサービスには慣れ親しんでいました。だから、彼らの懸念を聞いて驚きました」とブラウン氏は話しました。
彼女は、公衆衛生施設でのサービスを最大化するために、民間と公共のパートナーシップが築けるかもしれないと指摘しました。
「一人の医師がいました。彼女は月に一度しか来ないと話していました。彼女は公衆衛生局と契約しています。彼女は、どのような患者に対しても継続的なケアを提供することができるのだろうかという懸念を口にしました」とブラウン氏はそう振り返りました。
ブラウン氏は、日曜日の夜に開かれた会議のようなものは、地方予算を計画する前に役に立っただろうと指摘しました。
「少なくとも、われわれはどこに資金を投入してほしいか、また、われわれが期待したり、診療所で見たいと思ったりしているようなレベルの人員配置ができないかもしれないことを知ることは、われわれにとって懸念材料です」とブラウン氏は語りました。
同じく出席していたフランク・ブラス・ジュニア上院議員は、オープンなディスカッションと上院議員が積極的に追求してきた多くのトピックを高く評価しました。
「南部住民が医療を受けられるようにすることについては、現在よりもはるかに迅速にすることが問題です。…私は知事に手紙を書き、知事とも話をしました。南部住民のために、そのギャップをどう埋めることができるか、前進させたいと思ったのです」とブラス議員は語りました。
ブラス氏は知事への手紙の中で、イナラハンにある南部地域コミュニティ・ヘルスセンターに緊急医療センターを設置し、アクセスを向上させることを提案しました。
「基本的には、南部の住民にサービスを提供できるよう、救急車を2台備え、……少なくとも、医療施設に搬送する前に、緊急治療センターに連れて行き、安定させるための治療を開始することです」とブラス氏は述べました。
ブラス氏は、医師たちが、島で働く他の医療専門家を惹きつけることの難しさについて語ったことを指摘しました。
「私たちには多くの課題があります。そのひとつは、明らかに人口規模であり、専門医やその他の人々を惹きつけたいということです。また、すでに米国で専門医の資格を持ちながら、アジアで診療を行っている専門医を呼び込む能力があるかどうか、そして、彼らを呼び込むための入国審査やG1プロセスを検討する必要があります」とブラス氏は述べました。
これは、ブラス氏が第29期グアム議会に提出した法案で追求しようとしたものですが、当時の医療界からの反発で挫折しました。
「このような活動を制限したいという考えから脱却しつつあるという理解と評価を目の当たりにして、驚いたと同時に少しほっとしました」とブラス氏は今日の医療界について語りました。
ジェシー・ルハン上院議員は、「夕食会のような示唆に富んだ会話は、統治機関と島の医療を管理する人々との間の理解とより良いコミュニケーションを促進する素晴らしい方法です。私は、このようなタウンホールミーティングをもっと開催して、開かれた対話を行い、グアムのより健康的な社会と、より利用しやすく効果的なヘルスケアの未来を創造する努力において、医療界と政府を団結させたいと思います」
