＜グアム＞劇団ブレイキング・ウェーブ、土曜日に第1回ガラ・イベントを開催
オンステージ： ブレイキング・ウェーブ・シアター・カンパニーのプロダクション『Unspoken, Vol. 写真提供：ブレイキング・ウェーブ・シアター・カンパニー
ブレイキング・ウェーブ・シアター・カンパニーは、志の高い地元アーティストの資金集めのために、ディナーとショーを楽しみながら、善意のためにお芝居の世界に足を踏み入れてもらおうとゲストを招待しています。
「妖精をテーマにし、実際にショーを行うので、通常のガラとは少し違うものになると思います」とブレイキング・ウェーブ社長のCJ・オチョコ氏は語っています。「ディナー・テアトル風にして、グアムの妖精の森にいるような体験をしていただき、シェイクスピアと結びつけた『真夏の夜の夢』をお届けします」
しかし、BWTCは夏の代わりに、このイベントを「真冬の夜のガラ」と題しました。
「観客は、グアムを舞台にした幻想的な妖精の世界に浸ることができ、ビュッフェ、抽選会、ショー、そしてブレイキング・ウェーブ・シアター・カンパニーの過去のショーにさかのぼる楽しいパフォーマンスが期待できます」とオチョコ氏。
パフォーマンスには2つのセットがあります。
「ひとつは、ブレイキング・ウェーブ・シアターの過去のショーの断片です。私たちは、地元のアーティストや作家を元気づけたいという情熱を持っているので、過去5年間にたくさんのオリジナル作品を上演してきました。私たちがプロデュースしたオリジナル・ミュージカルや、コミュニティーの他の作品の断片を見ることができます」とオチョコ氏は語っています。
メイン・ショーは、観客を殺人ミステリーに引き込むものです。
シェイクスピアのキャラクターを使い、『真夏の夜の夢』にインスパイアされて地元で書かれたものです。ジョイス・トレス氏のように、長い間演技をしてきたけれども、しばらく舞台に立っていなかった人たちがたくさん集まるので、私たちは本当に興奮しています」とオチョコ氏は言います。
このガラは、2024年を通してBWTCの活動を支援するための資金集めです。
「現時点でできる限りの資金を集めたいと思っています。非営利の劇団として、私たちの収入のほとんどは、チケット販売と助成金によるものです。しかし、私たちはできる限り手頃な価格で公演を行えるよう最善を尽くしているため、チケットの売上は通常、本当に低いので、だから、チケットの売り上げは収入として成り立たないのです。ブレイキング・ウェーブの一般基金のためにできるだけ多くの資金を集めることで、より安い費用と機会を地域社会に提供し続けることができるのです」とオチョコ氏は述べました。
BWTCには、いつか自分たちのスペースを持つという夢もあります。
「今はまだ、グアム大学と劇場のご厚意に甘えています。… でも、自分たちのコミュニティ・スペースを作りたいという夢があるので、その夢に向かって資金を集めるのが目標です」とオチョコ氏は述べています。
ガラ・イベントは土曜日に開催されます。チケットは1枚100ドルで、Guamtime.netとリマックス・リアルティ・グループのオフィスで購入できます。
