<グアム>公立学校における生徒の学力に関する基準値が欠如した報告書
GDOE:2023年10月24日火曜日、ティジャンにあるグアム教育省本部。
グアムの公立学校の生徒は大学進学の準備ができているのだろうか?それは、グアム教育省の2022-2023年公共教育年次報告書に示されたデータでは答えにくい質問です。
グアム教育省は毎年、基準に基づいた形成的評価と地区全体の総括的評価の結果を発表し、コモン・コア・スタンダードの理解度や大学進学準備に向けた生徒の進捗状況を測定しています。しかし、過去5学年のうち2学年度はデータが収集されていませんでした。
ASPER 2022-2023によると、昨年度と2019-2020年度は、地区全体の総括的評価が実施されませんでした。
「20-21年度には、3、6、9学年の理科の総括的評価が試験的に実施されました。しかし、21-22年度には、3年生と6年生のみがテストされました。SY21-22のACT Aspireは8-11学年には実施されず、代わりにPreACTを用いて評価されました。PreACTの結果は保留中です。21-22年度は、地元で開発された標準に基づく評価テストは実施されませんでした。第22-23学年度については、地区全体の評価は実施されませんでした」と報告書は述べています。
COVID-19が流行する前、2019年度のACT Aspireの結果では、GDOEの生徒は数学ですでに遅れをとっており、習熟している生徒はわずか10%でした。
昨年度の結果がないため、GDOEはASPER報告書で2021-2022年度のデータを提示しました。
報告書によると、3年生の14%、4年生の4%、5年生の5%、6年生の5%、7年生の3%が数学に習熟していたとのことです。
読解力に関しては、生徒の成績はあまり良くありませんでした。
報告書によると、3年生の9%、4年生の15%、5年生の9%、6年生の10%、7年生の10%が読解力に長けていたとされます。
GDOEによると、2022-2023年度のデータは、スマーターバランスアセスメントへの切り替えが遅れたため、収集できなかったとのことです。
ポスト紙のファイルによると、この遅れにより、GDOEは昨年度策定された州戦略計画の下で、生徒の達成度の基準値を設定することができなかったとのことです。