<グアム>元GMHAプログラム・コーディネーター、「妨害」を理由に解雇と闘う

病院:2023年12月26日火曜日、タムニンのグアム・メモリアル病院。

デビッド・カストロ/グアム・デイリー・ポスト紙

グアム・メモリアル病院局の元プログラム・コーディネーターで、聖職者の訪問を手配しようとして医療を妨害した疑いで解雇されたジューン・ペレス氏が、公務員委員会に訴えを起こしました。

ジューン・ペレス氏は、彼女に対する不利益処分は手続き上の欠陥があり、正当な理由もなく行われたため、過度に厳しく不当であると訴えました。彼女の解雇は今月初めに行われました。

解雇文書によると、ペレス氏の病院での職務は、最後の儀式の手配を含むスピリチュアルケアであったとのことです。書類では、彼女が聖職者の訪問を調整しようとして、患者のケアに害を及ぼしたとされるケースについて述べられています。ペレス氏は、10月26日に緊急救命処置を行おうとした際、医療スタッフを妨害したとして告発されました。

集中治療室の看護師の証言によると、ペレス氏は医師との話し合いを中断し、聖職者と患者の家族が面会できるかどうか尋ねたとのことです。看護師は、患者は処置中であり、家族や聖職者の面会には適切な時期ではないことを「何度も」説明したと文書に記されています。

看護師によると、患者は「蘇生禁止」や「挿管禁止」の状態ではなく、家族は積極的な医療を続けることを選択しました。聖職者の訪問は全人的な健康管理の重要な一部ではあるが、緊急蘇生活動を中断すべきではないと看護師は付け加えました。

「あなたの妨害は実質的なものであり、GMHスタッフによる救急医療の実施に不必要なリスク、遅延、注意散漫をもたらしました。事実によれば、医療スタッフは繰り返し、あなたの行為が状況にそぐわないこと、患者が安定し面会が可能になった時点で医療スタッフがあなたに警告することをあなたに諭しました。しかし、諭された後も、あなたは一方的に、ダイナミックで危機的な状況に介入しようとし続けた」とペレス氏の解雇通知には書かれていました。

ペレス氏が患者に不必要な危険をもたらす行為に及んだとされるのは、10月の事件が初めてではありませんでした。彼女は3月にも、スタッフからの苦情と不服従に関して譴責処分を受けました。

譴責処分に記載された苦情のひとつによると、ペレス氏は、結核の診断が下されて隔離され、自殺を警戒している患者にチューク語の通訳を求めたとされます。ペレス氏の行為は患者を動揺させ、苛立ちから部屋の壁を殴ったと戒告は述べています。この事件は1月下旬に起こったとされています。

譴責処分の記述によれば、2022年12月に提訴された以前の苦情では、ペレス氏は「コード・ブルー」作動中のアラームを執拗にキャンセルしようとし、その結果、患者ケアの効果を妨げたとされています。コードブルーとは、患者の生命にかかわる緊急事態が発生した場合に呼び出されるものです。

2月13日付で文書化された3つ目の苦情は、ペレス氏が電話で小児科病棟の事務員にフィリピン語で話しかけたとして、別のプログラム・コーディネーターを繰り返し諭したというものでした。そのプログラム・コーディネーターは、苛立ちと取り乱しで退職を考えたと、戒告には記されています。

10月26日のペレス氏の行動を説明したICUの看護師は、5月5日に起こったとされる問題についても説明しています。そのケースでは、医師が患者のベッドサイドで「コード・ブルー」の指示を出している間、看護師は蘇生処置に従事してましいた。ペレス氏は脈拍を確認した後、司祭に最後の儀式をさせるためにCPRの再開を中断したとされます。

「司祭が最後の儀式を行っていたとき、問題の患者は脈がなく、(高度心血管系救命処置)プロトコルの継続が必要でした。患者の夫は、患者を蘇生させないことも、蘇生措置を中止することも、まだ選択していませんでした。ジューン・ペレス氏の行動は蘇生処置の妨げになった」と看護師は述べています。

グアム・デイリー・ポスト紙がCSCから入手したこの件に関する書類には、不利益処分案と最終処分案の両方のページが欠けていたようです¥。この件に関する事情聴取は12月29日に予定されています。

https://www.postguam.com/news/local/ex-gmha-program-coordinator-fighting-firing-for-interference/article_f32a2332-a39e-11ee-adba-e79d934f8e02.html

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