<サイパン>1月のMVA訪問者数は92%増、しかしパンデミック前と比較すると43%減

(マリアナ政府観光局)-サイパン、テニアン、ロタへの到着者数は、2023年1月の12,436人に比べ、2024年1月は92%増の23,840人となりました。 しかし、月間到着者数は、55,686人に達した2020年1月のパンデミック前のレベルと比較すると43%減少しました。

2024年1月の韓国からの訪問者数は16,770人で、2023年1月より66%増加しました。 2024年1月の座席供給数は2023年1月比77%増の20,259席、便数は前年同月比68%増の101便でした。ソウルからは済州航空、T’way、アシアナ航空が直行便を運航しています。アシアナ航空は仁川-サイパン線の運航を3月以降も延長すると発表しており、これも座席供給が安定していることを示す好材料となっています。2月には、チェジュ航空が旧正月休暇期間中にソウル発サイパン行きのチャーター便を10便運航します。これらのチャーター便はマリアナ諸島に1,890席を追加し、2月の定期便と比較して10%の座席供給増となります。

米ドル高、韓国ウォン安、日本円安の影響で、これらの国からの旅行者はこの時期、米国以外の目的地を選ぶ傾向が続いています。

マリアナ諸島は、2023年1月の438人に対し、2024年1月には4,494人の日本からの旅行者を受け入れました。大幅な増加は、1月4日にサイパンに3,666人の訪問者をもたらしたクルーズ船MSCベリシマの1日訪問によるところが大きいものとしています。 全体として、海外旅行をする日本人出国者数は、パンデミック前の2019年12月と最新の入手可能なデータである2023年12月を比較すると55%減少しました。

2024年1月の中国到着者数は827人に達したのに対し、2023年1月は50人でした。パンデミック以前は、中国は週に複数の直行便があり、マリアナ諸島への訪問者の2番目に大きなソース市場でした。 現在、中国からの訪問者のほとんどは、ソウルや東京を経由してマリアナ諸島に向かう完全な個人旅行者です。

1月のマリアナ諸島への訪問者数は、グアムから785人、米国から665人、その他の市場からの訪問者数は299人でした。

https://www.mvariety.com/news/local/mva-visitor-arrivals-up-92-in-january-but-43-down-compared-to-pre-pandemic-levels/article_69297800-c9a9-11ee-93ee-57f8f62d2679.html

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