<グアム>ユナイテッド航空、グアム-羽田線をデイリーで確保

正式に発表されました。ユナイテッド航空によるグアム-羽田便のデイリー運航が実現します。

米国運輸省は、ハワイアン航空が使用していない夜間枠を確保するためのユナイテッド航空の申請に対して措置を講じました。

「2024年1月26日、ハワイアン航空(ハワイアン)は、2024年4月2日より、ホノルル(週4便)とコナ(週3便)から東京羽田に就航するためにハワイアンに割り当てられていた夜間枠のペアを返還することを運輸省に通知しました。

米国運輸省は、「ユナイテッド航空は、米国-羽田便の1日1便の夜間ペアを割り当てられた」と発表しました。

さらに米国運輸省は、「ユナイテッド航空がグアム-東京羽田間で通年定期便による個人、財産、郵便物の輸送を行うため、4月2日に米国運輸省に返却された羽田発着枠のペアが利用可能となる」と述べています。

ユナイテッド航空は、5月1日よりグアム-羽田便を運航するため、ハワイアン航空から返還されたスロットペアの割り当てを申請しました。

この飛行ルートを獲得するための努力は、ユナイテッド航空が最初に申請書を提出した2023年9月に始まり、「同省は2023年10月27日付の措置通知により、予断を持たずにこれを却下しました。また、2024年2月14日、ユナイテッド航空は、1月26日付の申請に対する回答期間が終了した後、同局に対し、争いのない申請を直ちに許可するよう申し立てました。所定の15日間の回答期間中に申請に対する反対意見がなかったことを考慮し、ユナイテッド航空の2月14日の申し立てに対する回答期間の終了を待たずに行動する」と文書は述べています。

しかしながら、その路線が “休眠状態”である場合、割り当てが取り消される可能性があります。

「90日間運航されなかったスロットペアは(就航後)休眠状態とみなされ、そのスロットペアに関する割当ては自動的に失効し、スロットペアは再割当のために同局に戻される」と文書は述べています。

グアム政府観光局は、羽田線が週5日就航すれば、20便の新規就航で月3,540席、240便の新規就航で年間42,480席の座席が増えると試算しています。

GVBによると、羽田からグアムへのフライトは、日本のアウトバウンド市場にとってアクセスの利便性を50%向上させ、成田と比較して空港での移動にかかる時間やコストを節約できる点で消費者にメリットがあるとしています。

https://www.postguam.com/news/local/united-secures-guam-haneda-daily-flights/article_77639278-cd3e-11ee-b74a-d31067991906.html

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