<サイパン>2 拘留者の逃亡で刑務官を停職処分へ
アンソニー・トレス矯正局長は、1月にコモンウェルス・ヘルスケア・コーポレーションで治療を受けていた被拘禁者が巻き込まれた逃亡事件の責任で、ベテラン矯正職員2名が無給停職処分となると発表しました。
被拘禁者のジョーイ・マラティタは病院から逃走してから4時間近く後に逮捕されました。
トレス氏は火曜日の声明で次のように述べました。「私は事後調査を求め、事件の数日後に公安局、NMI司法局、税関、米国を含むマーシャルサービス関係者全員とともに事後調査が実施されました。私たち全員が重要な情報を共有し、インシデントを処理した生産的な会議でした」
矯正局については、トレス氏は「事件に至るまでの一連の出来事と、それに対処するために取られた即時措置を検討、分析するために全員が集まった」と述べました。
同氏は、彼の部門が弱点を特定し、セキュリティプロトコルの更新、スタッフ向けの追加トレーニング、手順の変更などの改善提案を行ったと述べました。
「私たちは、護衛旅行中にプロトコルの改訂手順を導入し、必須の年次更新トレーニングを含めるために全スタッフのトレーニングと準備を強化しました。 また、実施された変更の有効性を評価するための継続的なモニタリングとフィードバックのシステムも確立します」と彼は付け加えました。
トレス氏は「徹底的な内部調査が行われた後、関与した役員2人を無給で停職処分にするよう提案した」と述べました。
同氏は停職処分の対象となる刑務官の名前や、停職期間の開始時期と終了時期については明らかにしませんでした。
「私はコミュニティの人々に、彼らの安全とセキュリティが最優先事項であり、このような同様の出来事が起こらないようにするために[Corrections]が熱心に取り組むことに取り組んでいることを知ってもらいたいと思います」とトレス氏は述べました。