＜サイパン＞主任保護観察官の裁判においてチャモロ語で話す弁護人
ホアキン・DLG・トレス弁護士は、本日4月22日（月）午前10時から高等裁判所で始まるニック・マスガ・レジス保護観察官の裁判において、チャモロ語で発言する権利を行使したいと考えています。
ジョセフ・N・カマチョ副判事は金曜日の命令と通告で、CNMI憲法は3つの公用語を認めていると述べました： チャモロ語、カロリニア語、英語です。
「NMI最高裁判所の見解は、たとえ被告が英語を理解していたとしても、チャモロ語を母国語とする者は、裁判手続きにおいてチャモロ語を話す絶対的権利を有すると述べている」と判事は述べました。
不必要な遅延を避けるため、カマチョ判事は、「チャモロ語を理解しない、あるいはチャモロ語を話さない弁護人は、被告または証人が証言台に立つとき、あるいは被告の弁護人が裁判中にチャモロ語を話すときのために、チャモロ語の通訳を手配するよう命じられる」と伝えました。
検事総長はレジス被告を1件の公務執行妨害と4件の偽造で起訴しました。
検事総長によると、レジス氏は雇用期間を30日から1年に変更する人事処分を偽造したとのことです。
レジス被告は、「その行為を許可していない他の者、すなわちコモンウェルス知事の行為と称する書面を完成、執行、認証、発行、譲渡した」とOAGは述べています。
レジス被告は無罪を主張しています。
アーノルド・I・パラシオス知事、CNMI更生保護委員会メンバーのルシンダ・セレペオ氏とクリス・ゲレロ氏、レベッカ・ウィギンズ検事補、司法局捜査課主任捜査官イルク・マサヨス氏が、公判で証言するために検察側に召喚されました。
別件では、レジス被告とF&Sコーポレーションのオーナーである共同被告チュイリアン・フーは、公職における不正行為の共謀、欺罔による窃盗の共謀、および欺罔による窃盗の1件で起訴されました。
検事総長オフィスによると、2022年10月4日頃、レジス被告は「チュリアン・フーと合意し、一方または双方が欺罔による財産の窃盗に関与または勧誘した。すなわち、チュリアン・フーが所有する仕立て屋会社F&Sコーポレーションが9,997.80ドルを建設したと称する仮釈放事務所の中庭の建設であったが、実際にはレジス被告の指示の下、仮釈放者が行った無報酬労働によって建設された」としています。
この裁判でもレジス被告は無罪を主張しました。テレサ・キム・テノリオ副判事は陪審員裁判を6月3日午前9時に予定しています。
