<テニアン>シービーズ、テニアン・ハーバー修復の第一段階を完了
米国海軍機動建設大隊(シービーズ)の活躍により、テニアンハーバー修復プロジェクトのフェーズ1が火曜日に完了しました。
コモンウェルス港湾局のキンバリー・キング-ハインズ理事長によると、このプロジェクトの費用は、材料と建設資材だけで719,044ドルに上るとのことです。
このプロジェクトでは、バーティカル・フェンダーとヨコハマ・フェンダーの設置のほか、バースの端に11個のボラードを設置しています。
1番バースでは、建設大隊のメンバーが、荷役用のコンクリート・スラブを設置し、既存の汀線にパッチワークを施しました。
キング-ハインズ氏は声明の中で、「テニアン・シーポートは地域社会の重要な経済的ライフラインであり、多くの国防総省の訓練活動に不可欠な要素です」と述べています。
この種のプロジェクトは、「何年も前にテニアンの3分の2を米軍にリースしたときに交渉していたことの恩恵を受けている」と彼女は付け加えました。
「ダイバート交渉の一環として、私たちはフェンスの外側のプロジェクトを検討するよう求めました。話し合いの中で、私たちは海港の改善を優先すべきだと考えました。今回のトップサイドの改善はその第一段階に過ぎません。私たちは、防波堤を含めたさらなる修理のために戦い続けるつもりです」とキングハインズ氏は語り、シービーのハードワークとサービスに感謝しました。
また、テニアンのリーダーシップは、修理の必要性を認識してくれた国防総省のパートナーにも感謝したいと伝えました。
テニアン議員団議長のフランシスコ・Q・クルズ上院議員は、同僚とテニアンの人々を代表して、米海軍機動建設大隊第4師団の「素晴らしい仕事」に心から感謝の意を表しています。
テニアンの指導体制は、CNMI政府と国防総省の間のパートナーシップを今後も大切にしていくと同氏は付け加えました。