<グアム>ミクロネシア連邦への送還便の増加を予定
ミクロネシア連邦情報局の発表によると、グアムなどからの送還者が増加しており、国内でのCOVID-19の接種率も上昇しています。
最近、政府は国内に住むすべてのFSM市民にCOVID-19の予防接種を義務づけました。また、海外から帰国する市民も、帰国前に完全なワクチン接種の証明を提示する必要があります。
ヤップ州は最近、8月18日にパラオから18人を本国に送還しました。これらの市民は、渡航前およびヤップ州到着時に完全なワクチン接種を受け、COVID-19の検査では陰性でした。彼らはヤップ州の検疫施設に留まっており、引き続きCOVID-19の検査が行われる予定です。
このリリースによると、グアムからヤップへの送還便は8月29日に予定されています。
コスラエ州では、8月23日にグアムから20名を送還しました。
帰国者は、コスラエ州に到着する前および到着後に、完全なワクチン接種を受け、COVID-19の検査は陰性でした。彼らはコスラエ州の検疫施設に留まっており、さらにCOVID-19の検査を受ける予定です。
ポンペイ州は、8月26日にグアムから69名の送還を予定しています。
当初、8月23日に予定されていたこのフライトは、州と国の医療関係者が全国的な送還活動の継続的な安全性を確保する時間を確保するために延期されました。
ポンペイ州への追加送還フライトは9月16日に予定されています。
9月30日には、エンジニア、医療従事者、教育者などの必須労働者が到着する予定です
ニュースリリースによると、ミクロネシア連邦政府は、チューク州への送還便を開始する日を公に約束することができません。しかし、当局は今後数週間から数ヶ月のうちに発表することを期待しています。
ワクチン接種率
ニュースリリースによると、8月24日時点で、ミクロネシア連邦の成人人口の約57%がCOVID-19に対する完全なワクチン接種を受けています。
ミクロネシア連邦で利用可能なCOVID-19ワクチンは、これまでModerna社製とジョンソン&ジョンソン社製の2種類でしたが、最近、ファイザー・ビオンテック社製のCOVID-19ワクチンが導入されました。
同様に安全で効果的なModernaとジョンソン&ジョンソンのワクチンは、現在、緊急使用許可の下で使用されています。ミクロネシア連邦政府は、Modernaとジョンソン&ジョンソンのワクチンが今後数週間のうちに米国FDAの完全な承認を受けることを期待しています。
コスラエ州では、米国疾病予防管理センターの支援を受けて、12歳から17歳までの青少年を対象としたワクチン接種活動をすでに開始しています。
米国政府は、今後数週間のうちに、ヤップ州、チューク州、ポンペイ州で、この年齢層の市民を対象とした予防接種を実施する予定です。
ミクロネシア連邦では、33,400人の成人が完全に予防接種を受けているのに加えて、5,287人の成人がCOVID-19ワクチンの1回目の接種を受け、2回目の接種を待っています。
ヤップでは、成人人口の77%が完全にワクチンを接種しています。
チュークでは、成人人口の50.5%が完全にワクチンを接種しています。
ポンペイでは、成人人口の56.8%が完全にワクチンを接種しています。
コスラエでは、成人人口の67.2%が予防接種を受けています。