＜グアム＞知事、グアムへの不法入国を提起、3日間のDC出張でDHSから公約を得る

この2ヶ月間、ボートでグアム沿岸に不法入国する中国人の数が増加しています。

先週、首都ワシントンを訪れたルー・レオン・ゲレロ知事は、この問題を連邦政府機関に持ちかけました。

レオン・ゲレロ知事は、米国国土安全保障省の関係者と会談し、国土安全保障省と米国沿岸警備隊の両方に支援を要請しました。また、知事室から提供された写真によると、彼女は下院多数党指導者ステニー・ホイヤー氏を含む連邦議員にも会ったとされています。

知事は、水曜日の午後に行われた3日間のワシントンDCへの出張について、約1時間のズーム記者会見で、「会談は、（戦略・政策・計画室担当副次官）ケリ・アン・ブリーシ氏によって予定された」と発表しました。

地元と連邦当局は、船でグアムにやってきた中国人が、どの国の国民がグアムの隣りの領土で働くことやビザなしで訪れることを許可されるかについて、独自の政策を定期的に認めている北マリアナ諸島連邦に合法的に入国したことを確認しました。

しかし、中国人がグアムに入ることについては、知事によると管轄外であるため、あまり手が出せないとしています。

「苛立たしいことは、彼らは、中国人が入国する許可されていない入国地に対する権限を持っていないと言っていることです。つまり、グアム国際空港公団やグアム港湾公社が入港するものに対して責任を負います。しかし、彼らが私たちの海岸にやってきた場合、彼らには権限がありません。ただし、国土安全保障省は、私たちが知っていて、入国する人々がいれば、警察に同行して現地で一緒に取り組むことができます」と知事は言いました。

グアム税関検疫局長のアイク・ペレド氏は、今月初め、グアム・デイリー・ポスト紙に、このことが国家安全保障と健康への懸念の原因になっていると述べました。

「我々は、サイパンからの中国人の不法入国に関する主要な問題について議論しました。(DHSの職員は)それを承知しています。(米国移民税関捜査局は）非常によく承知しています。沿岸警備隊にも協力してもらっているし、太平洋地域のこの部分を監督しているリージョンIXの人たちもいる」と同氏は当時語っていました。

レオン・ゲレロ知事によると、地元の安全と国家安全保障の懸念に対処するための代替策を見つけるための努力が続けられているとのことです。

「私たちはまた、グアムの地元機関や連邦政府機関と会合を持ち、CNMIから来る人々や中国人を阻止するのに役立つオプションや方法について話し合いました」と、彼女は述べました。

知事によると、ブリーシ氏は、できる限りの支援を行い、「米国務長官の注意を喚起する」予定です。

当局は、グアムの海岸に到着した人々は、CNMIでの暫定労働者ビザの期間と条件付パロールの資格をオーバーステイしていると考えています。

レオン・ゲレロ氏は、「彼らは、悪意のある行為でそこにいる人たちだとは思っていません」と述べています。「しかし、それでも、それは彼らにとっての懸念であり、また、我々にとっても間違いなく懸念であります」

地域社会は、グアム税関（671-642-8071/2）に不法入国者の目撃情報を報告するよう要請されています。

記念行事

一方、レオン・ゲレロ知事は、グアム代表としてD.C.に滞在中、2つの記念行事に出席しました。

ひとつは、戦死した兵士を称え、78回目の解放記念日を記念するもの。第二次世界大戦の記念行事で行われました。

「実際にとても多くの参加者がありました」と知事は言いました。「議会の様々な首脳がいました。… 退役軍人省の副長官も来ていましたし、内務省の代表者、そして太平洋諸島民や準州のために働くことを特別な機能と目的とするホワイトハウスの代表者も来ていました」と彼女は話しました。

「また、海兵隊のバンドや生存者の方々にも来ていただきました。グアム協会とGVB（グアム政府観光局）が主催したものです。そのため、非常に多くの人が参加しました。とても厳粛な雰囲気でしたが、同時に、とても平和で穏やかな祝典だったと思います」

2回目の花輪贈呈式は、アーリントン国立墓地の「無名兵士の墓」で行われました。