グアムで妊娠中絶が10パーセント増
妊娠中絶の数が増えています。
GMHグアム・メモリアル・ホスピタルはグアムで妊娠中絶合法化に反対する法律通過のためのロビー活動を行っている中絶反対グループ、エスペランサ・プロジェクトに島で行われた全ての妊娠中絶と関連のあるデータを最近公開しました。
GMHによれば、グアムでの妊娠中絶は2010年の269件から2011年の295件になり、10パーセント増加したとしています。
チャモロ人は168人の57パーセントでリストの半分以上になっています。次にフィリピン人が43人の15パーセントで、続いて白人の27人、9パーセントとなっています。
同じく、およそ73パーセント、グアムの全ての中絶の216人が独身女性でした。既婚女性はグアムで中絶を行った295人の79人が数えられました。
GMHによれば、妊娠中絶を行なうために使われる最も普通の方法は、236件で真空を通じた気音発生と拡張と掻爬、34件で手作業の気音発生、そして16件で拡張抽出でした。
中絶の数が2010年から2011年で10パーセントまで上昇したのと同時に、グアムは2008年以来中絶における減少も見ました。
グアムでの中絶の数を減らすための努力として2008年以来数多くの法案が提出されています。
2008年に、当時上院議員であったエディー・カルボ知事が2008年部分出産中絶禁止条例を提起しました。
この法案は2008年11月にパブリック法となり、グアムは続く年に2008年の327件の中絶から2009年の266件になる中絶の本質的な下降を見ました。
加えて、妊娠中絶が未成年者において行われる前に両親の同意を義務付ける、デニス・ロドリゲス上院議員の政策が昨年12月にパブリック法31-155として制定されました。