<サイパン>2人の活動家、先住民の権利が「侵害されている」と語る
月曜の朝、2人の地元活動家が、グアロライのミドルロードにある米国裁判所の向かいで保護行動を行い、逆さにした米国旗を掲げました。
Raymond Quitugua氏とHerman Tudela氏は、この逆さまの国旗は「国際的なSOS、または遭難の呼びかけ」であると述べました。
トゥデラ氏は、「北マリアナ諸島の先住民の権利が侵害されているめ」、国際社会に対して「我々は遭難国家である」と宣言しているのだと言います。
40年以上もの間、「私たちの権利は侵害され、チャモロ人、カロリニアン人としての国際的なアイデンティティは曖昧にされてきた」と彼は言っています。
キトゥグア氏によると、米国政府は連邦官報で、CNMI旗に描かれたムワーが「チャモロ人の生活要素」を意味することを認めており、「連邦官報には、カロリニアン人について言及したものはない」と言います。
さらに、CNMIの先住民はただ一人であることを付け加えました。
「私たち、北マリアナ諸島とグアムの人々は、チャモロ人である。私たちは唯一の真の先住民族です!」と同氏は語りました。
北マリアナ諸島保護・アドボカシー(擁護)・システムズ(団体)機構の法律顧問であるジャンヌ・レイファンド氏は、駐車場で車から降りたところで、逆さまになった米国旗に気づきました。
彼女はQuitugua氏とTudela氏に近づき、国旗を逆さまに掲げて欲しくないと告げました。
「私はただ、国旗が逆さまになっていることに反対していることを知ってほしいのです。それは無礼なことです。私たちはアメリカの一部であり、それが私の意見です」と漢書はQuitugua氏とTudela氏に伝えました。
キトゥグア氏は、「だから私は権利を行使しているのです。私たちはアメリカにいるのですから」と答えました。
地域住民のジョセフ・ガーディニア氏は、言論の自由を信じるからこそ、キトゥグア氏とトゥデラ氏を支持するのだと語りました。
「私は、連邦政府とのより良いコミュニケーションを求めるレイとハーマンを応援しています。私は、ネイティブ・アメリカンが本土で経験した多くの問題を目の当たりにしています。非常に多くの条約が破られました。私はそれがここで起こるのを見たくありません」とGardinier氏は言いました。