共和党がカジノ法案投票を説明


サイパン・カジノ法案に賛成票を投じた唯一の共和党議員であるフォセ・M.パラシウス下院議員は、CNMIに他の選択肢はないと考えています。

政府は崩壊しコモンウェルスの未来は暗いと同氏は言っています。

同氏はサイパンのカジノ賭博合法化を支援しています。その理由は「最悪のシナリオを怖れている」ためとしています。

「我々の生活が良くなることを私は神に願いますが、私は最悪の場合を怖れています。神は我々すべてを救うことができ、また、慈悲をかけることができます」と彼は言いました。

パラシウス氏は地元経済を底上げする他の方法はもはや無いように見えると述べました。

同氏によれば、政府職員は、無償休日と16時間の労働時間短縮を続ける削減実行の通知を直に受け取るであろうとのことです。

リタイヤメント・ファンド(退職基金)は崩壊寸前で、三千人の退職者と二千人の現役従業員の生活に影響を与えるであろう、とパラシウス議員は付け加えました。

他の収入生成案はすぐに反対されていると同氏は付け加え、下院議会によって承認された政府料金の引き上げを指摘しています。

サイパン第一区の代表であるパラシウス氏はポーカー事業を村から排除することも望んでいるため、カジノに賛成票を投じたと述べました。

サイパンのカジノ運営は、これらの賭博店を住宅や学校から遠ざけ、ひとつの区画に集めるであろうと同氏は言っています。

カジノが開業すれば、サイパンは未だ「トロピカル・パラダイス」でありえると付け加えました。

共和党のトレントン・B.コナー下院議員(テニアン)とエリセオ・D.カブレラ下院議員(サイパン)は棄権し、同時に下院の残りの共和党議員はカジノ法案に反対票を投じました。

同法案は現在、上院議会で保留中です。

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