CUC燃料費不足
○ CUC、2週間分の燃料供給しか支払いできず
CUCのエグゼクティブ・ディレクター、アンソニー・C.ゲレロ氏は、CUCがモービルに発注した燃料25,000バーレルへの支払い資金は未だ十分ではないと言っています。
ゲレロ氏によると、CUCはモービルにわずか$1.5ミリオンしか支払うことができず、$2ミリオンの残高を行政が用意することを待っているとのことです。
同氏によれば、モービルへの$1.5ミリオンの支払いでは、11,000バーレルの燃料しか購入できず、CUCのパワープラント施設に「2週間の燃料さえ十分ではない」としています。
この燃料はパワープラント1のもので、プラント4とテニアン、ロタへの供給が残されています。
ゲレロ氏は、CUCがすでに「モービルに全てを使い果たした」と述べ、また、それは他の義務を果たすための十分な資金が残っていないとしています。
同氏は今日、モービルとの交渉会談を予定しています。同時に、知事、副知事との会談で、CUCが必要とする財務補助のアップデートを行う予定です。
ゲレロ氏はバラエティ紙のインタビューで、モービルへの支払い$1.5ミリオンはCUCの集金から賄われたものであると述べました。
CUCは今年5月末までの、2,500バーレルの燃料を確保しているはずです。
○ タオタオ・タノ、土着民から資金を得る政策に反意
タオタオ・タノCNMIリーダー、グレゴリオ・クルズ氏によると、同グループは土着民の利益を「取り上げる」立法議会の政策に引き続き反対していくことを誓うとのことです。
下院自然資源委員会によって開かれた公聴会でクルズ氏は、現在、立法議会で保留中のある立法議員によって提出された、パブリックランド・リースと使用料から創出される収入は、CUCの運営資金に取り上げるべきではないとしています。
クルズ氏は、このような資金はCNMIの土着民の利益になるプログラムを目的としているとしています。
ロタ、テニアンで予定されている公聴会で、クルズ氏はタオタオが両島のローカル・グループをコーディネートすると述べました。
立法議会案16-3は、CNMI憲法第11条セクション3,4,5,6の改正を行います。