サイパンに醸造所オープン

韓国の投資家がサイパンに醸造所の開業を望んでいますが、その起業を行う場所、キャピタル・ヒルのワイン・セーラー跡地と隣接地を、政府のゾーニング（区画整理）区分から変更することを政府に求めています。
サイパンで最初で唯一の醸造所は1994年にキャピタル・ヒルのコーヒーケア隣にオープンしましたが、わずか1年で閉鎖されました。
Francisco S. Dela Cruz下院議員と他の5人の立法議員は昨日、CNMIゾーニング理事会に、旧醸造所があったVestcor Commercial Buildingの区画整理区分を「ヴィレッジ・コマーシャル」から「ミックスド・コマーシャル」への変更を求める下院決議16-13を提出しました。
「投資家は現地市場のための地ビール醸造所と韓国からの輸入に興味を持っている」とこの決議の中で立法議員は表明しました。
この投資家は明らかにされていません。

「提案された醸造所経営は小規模で環境上、友好的で・・・CNMIの経済実情は、縫製産業消滅に代わる新たな投資の誘致が必要とされている」と彼らは述べています。

立法議員によると、「ヴィレッジ・コマーシャル」として区分された地域は、製造業の活動に適応することはできません。
CNMIで唯一のオーストラリア・ビールとワインの卸販売業者ワイン･セーラーは、サイパンでの14年の操業を今年2月に閉じました。
そのオーナーによると、CNMI政府は島への事業誘致のために、輸入業者への課税を容易にすることを検討すべきとしています。
CNMIは、それが現地生産であろうと輸入であろうと、ビール１オンス（液体）に1.67セントの消費税が課せられます。
輸入業者は、1コンテナ５セントのアルコール飲料コンテナ税と利益税が請求されます。