CUCに発効した額面$4Mの小切手紛失
バラエティ紙が入手した情報では、2年前にCUCの燃料購入費として支払われるはずであった額面$4ミリオンの政府小切手が未だ届いていないことがわかりました。
ジョセフ・C.レジス下院議員(共和党サイパン)によると、CDA(Commonwealth Development Authority)とOPA(Office of the Public Auditor)から彼のオフィスに移送された16件の書類から、2006年7月7日にCUCに発効された$4ミリオンの小切手が、その意図された目的に使用されていなかったことが示されました。
レジス議員は、CDAが説明した昨日の書簡の中で、OPAによって引き続く年度監査が継続して持ち越されているため、バンク・オブ・グアムのその口座から引き出された資金の問題をアーノルド・I.パラシウス(共和党サイパン)に伝えました。
「オスカー・カマチョ氏(CDAのエグゼクティブ・ディレクター代理)は、この$4ミリオンの移動先についての彼のおびただしい質問にも関わらず、財務局長イロイ・イノス氏による返事に対し、彼が好感を持っていないことを私に伝えてきた」とレジス氏はパラシウス氏に語りました。
「この資金は運営経費あるいはその他の目的に使われてはいない。CUCのゲレロ氏はこのお金を受け取っていないと訴えた。そこで、私はあなたの都合が付き次第、あなたのすばらしいオフィスに割り当てられた委員会にそれを照会することで、この問題を調査させることを要求している」と付け加えました。
広報官チャールズ・レジス氏によると、司法局室は、いかなる声明を行わせる前に、その書類を調査するとしています。
書簡は、この問題に関してCDAとCUCの間で交換されていました。
その$4ミリオン小切手に関するCUCへのCDAの照会は、CDAの監査追跡報告におけるOPAの追求によって促されていました。
「OPAは2007年12月31日で、全ての未決済勧告書の、最新の更新を行っている。このCDAに付随する未決済勧告は、ドラフト・コピーに添付された追跡監査報告に記載されている」とパブリック・オーディターのマイケル・サブラン氏はカマチョ氏への2008年3月17日付書簡で述べました。
書類は、$4ミリオンが2007年の初め使用されたことをカマチョ氏が探りだしていたことを示しています。
2007年11月26日、CUCエグゼクティブ・ディレクターのアンソニー・C.ゲレロ氏は、カマチョ氏に財務を調べさせました。
「2007年10月3日付のあなたの書簡への返答の中で、行政、CUCへの$4ミリオンの資金移動は、緊急修繕及びその発電システムの再生とプラント施設のために、明確に承認された連邦補助金に関わるファイルでのその記録が見直されている」とゲレロ氏はカマチョ氏に記しています。
「我々の再調査を基に、現地シェアの$1.9ミリオンは、2006年の7月に行政に与えられた$4ミリオンの一部ではないと思う。それ自体、我々は、適切な機関である財務局に、これらの資金の使用に関するより正確な情報をCDAに提供することを延期する」と彼は付け加えました。
CUCによると、その徴収は、その電気料金が倍になった後でさえ、その燃料供給への支払いには十分ではないとしています。