ユマル議員「MPLTはCUCに金は貸せない」

ユマル議員は、CNMI憲法はMPLT（Marianas Public Lands Trust）から$4ミリオン以上の資金を内閣に貸すことは認めないと言っています。
この資金はCUCの発電機リースのために使われるものです。
ユマル議員によると、「内閣とCUCが行おうとしていることは、少なくとも$4ミリオンをMPLTからのローンである。このローンは年利7.5%で2年から3年返済で提案された」とのことです。
同氏は、悪化するサイパンの電力危機を解消するためのこの契約に反対はしないが、入札に落ちた業者からの法的訴えを起こされる可能性を避けるための権利が行われる取引を望んでいます。
この契約では、Aggreko社がCUCに月額$336,000で10メガワッツの発電機を使用を認めるというものです。
CUCによると、サイパンの電力需要を満たすには10メガワッツが足りないとしています。
ユマル氏によれば、MPLTがパブリック・ランドのリースから得た収入を政府傘下に投資することは、CUCのようにとりわけ財政問題で、他の政府機関への資金貸し付けを行うことはCNMI憲法によって禁じられているとしています。
「CNMI憲法第11条に、MPLTは将来に配慮した投資には注意深くなるべきであると表されている」と同氏は述べ、更に、CUCの不安定な財務状況は、今回の投資を行うべきではないとしています。
加えて、CNMI憲法は、MPLTは他の政府機関にその運営経費財務を貸し付けることはできないと明記しているとしています。
「免除項目はない」と同議員は述べました。
水曜日にOPAが発表した報告書によれば、経営収益合計額$8.4ミリオンの52%が上がっているとのことです。
OPAはまた、MPLTの総資産は2007年度で12%の成長で$77ミリオンを報告しました。