タオタオ・タノ、議会に知事のCUCでの行政命令撤回を促す
タオタオ・タノのグレゴリオ・T.クルズ会長は、$5ミリオンを上限とした保証ローンをCUCに認める知事の新たに署名した行政命令を「他の債務への支払いのために借金をするのは良くない」と批判しました。
知事は7月30日に行政命令08-09を発効しました。
クルズ氏によると、CNMI憲法第10条のセクション3と4は、いかなる債務も議会の承認が義務付けられています。
「公的負債は、上下院議会それぞれの3分の2の賛成票なしで生じさせる、あるいは承認されることはできない」と憲法に表されています。
クルズ氏は、米内務省島問題担当事務局に提供された、議会への書簡の中にある文面のCUCの貧弱な財務軌跡記録を指摘しました。
彼は「他の選択肢が考慮され明瞭となるまで、この行政命令を認めないよう」議員に促しました。
彼はこの行政命令がCNMI憲法によって許可されていないと信じています。
更に彼は、FBIはこの問題を捜査すべきとしています。
「内務省は、CUCの改善と運営に、何億ドルも注ぎ込んでいるが、CUCの経営能力の欠乏は、現地予算と連邦政府の資金を濫用させている」とクルズ氏は述べています。
同氏は、知事のCUC緊急事態宣言は終了させるべきとしています。