原子力潜水艦の放射性水漏警告の理由なし
フィッテイェル政府は昨日、グアムの米軍から、2007年にサイパンに停泊した原子力潜水艦USSヒューストンから放射性水が漏れたことで、「ごくごく微量」であったため、警告の理由にはならないとの通知を受けました。
広報官チャールズ・レジス氏によると、フィッテイェル知事は、環境への影響は非常に微量であったと断言する米軍からの報告を求めたとのことです。
USSヒューストンは2007年12月19日から23日までサイパンに停泊しました。
米軍の報告には、環境への放射性水の累積量は結果的に0.095ミクロキューリーであったと示されています。
レジス氏は、内閣が他のあらゆる機関から、この水漏事故について更なる情報を求めていると言っています。
「ニュースに基づけば、日本は米軍と米政府による断定に満足しているように見える、もし、日本がより技術的な専門知識で満足させられているのであれば、CNMIも合理的な満足が得られると思う」と同氏は付け加えました。
米海軍は、3月と4月に立ち寄った佐世保、沖縄でのUSSヒューストンの水漏を、8月1日、まず日本に通知しました。この水漏はハワイに停泊した7月17日に発見され報告が行われました。