下院、上院の予算案を却下

下院議会は昨日、$156.7ミリオンで提案された次期12ヶ月の支出制限との差額を、審議委員会に合意を求めた上院の2009年度予算案代案を満場一致で却下しました。

再制定した緊縮休暇と無給休日を通じて184時間までの政府職員の給与削減条項に、下院は反意を明確にしています。

上院は、しかしながら、時間削減は人員解雇よりは良策と考えています。

アーノルド・I.パラシウス下院議長は、現在、ウェイズ&ミーンズにおける下院委員会の委員長を務めるビクター・B.ホッコック氏を審議委員会の座長に任命しました。

エドウィン・アルダン下院議員とジャスト・S.クインチュグア議員は彼のメンバーです。

上院財政委員会の会長を務めるマリア・T.パンゲリナン上院議員は、上院の審議委員会への代表となります。ポール・A.マングローニャ上院議員、ジョセフ・M.メンディオラ上院議員は彼女のチーム・メンバーです。

 

雇用と解雇

 

彼らの審議中、下院議員は、上院が配分した$156.7ミリオンを2009年度財源からどのように特定したのかについての懸念を説明しました。

ラルフ・DLGトレス下院議員は、PSSパブリック・スクール・システムの乏しい予算$38ミリオンが、上院案によって更に$2ミリオンまで削減させられていることを指摘しました。

ハインズ・S.ホフシュナイダー下院議員によると「我々は解雇をしながら人々を雇用し続けることはできない」としています。

下院少数リーダーのオスカー・ババウタ下院議員は、彼の見解として、CNMI裁判所は下院議席を更に2議席増やす決定を考慮すべきとしました。

「下院議席を18から20に増やすことは、財政抑制を創出する」と彼は述べました。

各立法議員には年間$40,000近くが支払われており、事務所運営と出張が含まれる予算$155,000が諸経費として年間で与えられています。

下院の2009年度予算案は、各議員の諸経費予算を年間で$108,000に削減しています。

エドワード・T.サラス下院議員は、だぶついている政府職員を更に削減することを指摘した上院の立場に同意していると述べました。

「痛みを伴うが、政府の縮小は本当に必要なことである」と彼は述べ、民間事業社での有効な職場を解雇される人員に優先して与えられると付け加えました。

現地人はより良い給料のため、政府での労働を好んでいます。

民間事業社の最低賃金は時給$4.05です。

島の最低賃金は、連邦の時給$7.25に達するまで、毎年50セントずつ引き上げられることが命じられています。

 

内閣の懸念

 

フィッティエル知事は、立法議員によって申し出された予算案を支持することに熱意がありません。

彼は、共に内閣の問題で「知事の手を縛る」懐疑的な条項であると述べています。

彼は、例として、内閣が従事者を雇用するときにはいつも、合同決議の採択を要求する条項を指摘しました。

「知事の両手を縛るな。立法府は、人々への基本的サービスを提供するために、より多くの余裕を与えるべきである」と知事は述べています。

両案はまた、知事が労働局の条項をCNMIから連邦政府に法的に質問するため雇用した、ワシントンの法律事務所Jenner & Blockへの支払いを割り当てていません。

しかしながら、イロイ・イノス財務局長によると、上院の代案は、内閣の求める無給休暇と緊縮政策の再賦課と一致しているとしています。

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