密猟者、ロタでフルーツ・バットを大量虐殺
CNMIのDFW(魚類と野生生物課)は昨日、違法な狩猟によりマリアナ・フルーツ・バットの数が減少していることで警告を発しました。
DFWの生物学者達は、ロタのフルーツ・バット合計数の10~14%が6ヶ月間隔で、3箇所の別の発生場所で殺されていたと推定しました。
CNMI政府は1990年代にマリアナ・フルーツ・バットの捕獲を禁止しています。
米国の魚類と野生生物サービスは、その生息数減少の警告を発し、連邦が捕獲から守るため、2005年にマリアナ・フルーツ・バットを絶滅危惧種に指定しました。
DFWによると、10月31日と11月1日の間での同地域の定期監督中、ロタの2箇所のフルーツ・バット・コロニーで2件の密漁を発見したとしています。
なお、現在のフルーツ・バットの生息数は、1990年代から2000年で推定2,500匹から1,000匹に減少しました。