内閣、縫製産業の崩壊を悲嘆
「CNMI経済の甚大なる損失」
これは、コモンウェルスに残存する3つの縫製工場の閉鎖が迫っていることを知った、広報官チャールズ・レジス氏の昨日のコメントです。
彼によると、衣服製造業の閉業がCNMI政府に経済活動と収入に大きな減少をもたらせたとしています。
彼は更に、これは政府の運営における緊縮政策と大幅な削減の必要を促していると述べました。
先月、ウノ・モード・コーポレーション、US・CNMIデベロップメント社、MGM縫製工場が、今年閉業することを正式に労働局に通達しました。
「CNMI政府は最盛期の予算$250ミリオンから、現在は$100ミリオンを損失した$150ミリオン以下となった」とレジス氏は述べ「この産業は、雇用、経済活動、事前寄付、政府運営を支援する1億ドル産業であった。多くが失われた」としています。
レジス氏によると縫製産業の損失は、今、大きな挑戦に直面しなければならない政府に重大な影響を与えているとしています。
縫製産業から解雇されたゲスト・ワーカーは、彼らのすべての適法手続き権利が尊重され、法律に従って適切な本国送還あるいは、もし、現地規則によって認められ、有効であれば、他の雇用主に転職することも認められるべきであると同氏は述べました。
縫製工場は1月31日に正式に閉鎖されますが、ウノ・モード社の従業員数名はすでに12月にCNMIを出国しています。
従業員労働者283名の55名が現地住民で、30名だけが閉鎖後の単純労働の一部に残ったと、労働局の捜査監督・応諾・労働セクションのフランク・C.アグオン氏は述べました。
労働局は現在、残って新たな雇用主を探すことを望む労働者の救済転職の手続きを行っています。
ウノ・モード社の総支配人Won Gun
Bak氏は昨日、彼らの工場は1月31日に閉鎖することをバラエティ紙に伝えました。
同氏によれば、バイヤーは別の場所に移っており、彼らの生産発注を停止したとのことです。
「我々の操業を継続するのは困難である」と同氏は労働局への書簡で述べています。
US CNMI Development Corp.とMGM社は共に、12月8日に縫製清算業務を停止していますが、正式な閉業は2月7日になります。