ドロマル氏、名誉毀損訴訟でクルズ氏を威嚇
人権擁護家のウェンディ・L.ドロマル氏は、もし、彼女に対する中傷と、中傷的声明を止めないのであれば、弁護士を通じ、タオタオ・タノとその会長であるグレゴリオ・クルズJR氏を訴えると脅しています。
クルズ氏は弁護士も訴訟も怖れていないとして、ドロマル氏と彼女の弁護士ジョン・W.ジレンスキ氏が誤った人物を威嚇していると述べました。
ジレンスキ氏は金曜日、クルズ氏にタオタオ・タノは彼女に対する「誤った声明」による運動を直ちに止めるように書面で要求しました。
ジレンスキ氏によると、彼の依頼人は彼らのオフィスと複数のE-メールで交信し、彼女への損害に、クルズ氏が公表した手紙や他の内容を用意しているとのことです。
「あなたの公共出版物での声明は不正確であり、ドロマル氏の好評を傷つけて、潜在的に彼女の雇用契約を妨げるために出された中傷的なものである」と弁護士は述べています。
この問題はクルズ氏が2009年1月10日にフロリダ州教育省コミッショナーのエリック・J.スミス博士に、CNMIでのドロマル氏の活動に関する不平を述べた書簡を書いたことから始まったものです。
この書簡の中で、タオタオ・タノの会長はスミス博士に、ドロマル氏は第三世界国のものと比較してCNMIの人権が残虐な虐待を受けていると「誤った批判」を行っていると伝えました。
クルズ氏は、「人権擁護家を装う」ドロマル氏の活動に関する「膨大な数の情報」をスミスに送ることを約束しました。
2009年1月11日、クルズ氏はまた、National、Community Service Learn、およびServe Americaと、ノーベル平和賞受賞者のデズモンド・ツツ大司教に、ドロマル氏を「にせの人権擁護者」と呼び、ミネソタにおける第19回Annual Service
Learning会議でドロマル氏に与えられた賞を取り消すよう促す手紙を書きました。
ジレンスキ氏はクルズ氏に、彼が苦情を訴えているドロマル氏の行為、彼女が米国領土内で政府の人権抑圧を提起する米国国民の法律上の義務を表すことについて伝えました。
これに対し、クルズ氏は、次にドロマル氏がCNMIについて軽蔑的な虚偽を新聞に載せるならば、彼女を訴えることを検討すると述べました。
「その時、我々のコモンウェルスでのドロマル女史の誤った非難が与えたダメージについて、あなたと私は我々の法廷の前で素晴らしい話し合いを行うことができる」とクルズ氏はジレンスキ氏に伝えました。