上院、公的資金における現地銀行からの意見を求める
ルイス・P.クリソストモ上院議員は火曜日、上院議会の彼の同僚たちに、法律の一部分を撤廃する立法案が影響する前に、決定している政府公金の保証金を預金したサイパン銀行の問題を聞くよう促しました。
この立法案は、連邦と現地ともに、政府資金が連邦預金保険会社によってカバーされた銀行の中の預金であるべきことを要求しています。
ジョセフ・P.デレオン・ゲレロ副議長によって提出された下院法案16-4は、自治体を含む、CNMI政府とその機関の資金のための預金保証要項を監督するコモンウェルス基準の一部再制定と破棄を求めています。
クリソストモ下院議員によると、サイパン銀行の役員と話したところ、この法律が局所的に銀行経営にとって不利となるであろうと彼らが考えているとしています。
サイパン銀行は未だFDIC(連邦預金保険公社)会員資格を保証する段階であると同議員は述べました。
「これが我々が知っている、我々共同体の銀行である」とクリソストモ氏は述べ、更に政府とのビジネスを行うことでお金を稼ぐこの銀行の僅かな機会もまた熟考されるべきであるとしています。
クリソストモ氏は彼の同僚達に銀行の問題に耳を傾けるよう促しました。
同氏は、この法案は現地ビジネスではなく、大手銀行だけに好まれるものと述べました。
しかしながら、マリア・T.パンゲリナン上院議員は、非FDIC銀行に彼らを移すことによって、公的資金のリスクとしないことが政府の責任であると述べました。
彼女は、サイパン銀行の株主が彼らの資金を非FDIC銀行に預金するかどうか疑っています。
「これらの銀行の所有者が、これらの銀行で彼ら自身のお金を危険にさらすなら、私たちは考え直すつもりです」とパンゲリナン議員はこの法案を示して述べました。
上院議長のピート・P.レジス氏は、過去に公的資金を危険にさらしたサイパン銀行の問題を指摘しました。
しかし、彼によると、この法案で上院が行動する前に、他の金融機関とサイパン銀行から連絡を受けてもかまわないと思っているとのことです。
2002年の初め、詐欺的な見せかけで米国「投資家」にその販売を試みた銀行の元最高経営責任者トーマス・アルダン氏が連邦当局に逮捕された後、銀行をCNMI政府財産管理下に置きました。