事業家たち「ロシア、中国の観光客を除いて生存するのは困難」
中国人とロシア人観光客なしで、サイパンの事業は対処を試みるでしょうが、長くは生き残れないかもしれないと、サイパンの中国人協会の役員は述べています。
同協会の理事役員ローズ・チャン氏は、彼らのビジネスのほとんどが観光産業に依存していると言っています。
彼女によれば、連邦政府がビザ免除プログラムにロシアと中国を含めることを求めるCNMI政府の要求を支援するとして、これら国々からの観光客がコモンウェルスの経済を崩壊から防いでいると述べています。
もう一人のサイパン中国人協会役員のタ・ブン・クイ氏は、現地イミグレーションの連邦化の初年度を事業経営が生き伸びたとしても、苦難は続くであろうと述べ、ロシアと中国がビザ免除プログラムから外されれば、本当に経済は悪化するとしています。
チャン氏はまた、CNMI政府は高額電気水道料金を課さないことで、事業者を援助することも出来ると述べました。
もし、電力が良好ならば、事業にとっても良好となる」とチャン氏は述べ、CUCが島の通常電力供給を維持することに期待を寄せています。
チャン氏は、6月1日の連邦化法実施にもかかわらず、事業体は最善を期待し続けると言っています。