元クラブ・ジャマのダンサー、不当労働行為で雇用主を訴える
2007年12月に警察の摘発を受けたクラブに雇われていた10名の女性ダンサーは、連邦裁判所に陪審裁判を求める不当労働行為で元雇用主を訴えています。
この陪審裁判への訴えと要求は、クラブ・ジャマとして営業を行っていたチャンパックINC社に対し、Aileen C.
Alanan, Gerlie Albuna, April G. Alfonso, Jenny Solomon, Aiza Y. Garcia, Doricel
Lemorinas, Mary Grace Manguiob, Raquel A. Ramos, Reah Carascal Rodriguez, and
Merarcy P. Templadoらによって起されたものです。
同社は、アーネスト・J.ストレンジとテルマ・ストレンジ夫妻によって所有されています。
訴状によると、被告人は原告らに労働時間中はユニフォーム着用を義務付け、そのユニフォーム代を被告の同意なく給料から差し引いたとしています。
更に、労働時間外も拘束監視され、外出も制限されたとのことです。
原告らは被告人を労働基準法違反で訴え、未払い賃金、残業手当、損害賠償などを求めています。
2007年12月、警察と労働局の捜査官が、クラブ・ジャマのダンサー6名が居住していたチャラン・ピアオのアパートの強制捜査を行いました。このとき、これらダンサーは誤って投獄されました。
ストレンジ夫妻は原告の主張を否定していますが、クラブはその日以来、営業は再開していません。