連邦化最新情報
米国家安全保障省広報事務局からの発表がありましたのでお知らせします。
以下、発表された原文をざっくり翻訳しました。
結論として、6月1日の連邦化実施は2009年11月28日まで延期されました。
(以下ニュース・リリース)
NEWS RELEASE
2009年3月31日(2:22PM)
DHS PRESS OFFICE (国家安全保障省広報事務局)
DHS DELAYS THE transition to full
application of U.S. IMMIGRATION LAWS IN THE COMMONWEALTH OF THE NORTHERN
MARIANA ISLANDS
DHSは北マリアナ諸島連邦の米イミグレーション法の完全適用の移項を遅らせます。
ワシントン-米国家安全保障省(DHS)ジャネット・ナポリターノ長官は本日、2008年自然資源統合法令(CNRA)タイトルVIIの、U.S.イミグレーションの完全適用への移行は2009年11月28日まで遅延したと発表しました。このタイトルVIIは、U.S.イミグレーション法を、現在、その所有するイミグレーション・システムを管理する北マリアナ諸島連邦(CNMI)に拡張します。
CNRAに従い、DHSの長官は、労働省長官、国務省と州、司法長官、そして、CNMI知事との協議の後、2009年6月1日の移項日を180日まで遅らせる単独権限を保有しています。長官は、権限を完璧に実行するための助言となる、これらの協議を基に決定を行います。長官の決定結果として現状のCNMIイミグレーション法は、2009年11月28日まで継続して適用されます。加えて、2009年6月1日に始まることが予定されていた、税関の実施と国境保護(CBP)の暫定的最終規則が設定されているグアム-CNMI合同ビザ免除プログラム(VWP)もまた、2009年11月28日まで遅延され、そしてまた、現行のグアムVWPはその日まで継続されて運用されます。この変更を実施するため、CBPは、2009年1月16日に発表されたグアム-CNMI暫定的最終規則への法則上の改正を発行することを計画しています。
この決定はまた、現状の制定法で定められた非移民の上限を課したグアムのH労働者嘆願を提出している雇用主に、年1回承認されたH-1BとH-2Bの嘆願からの免除実施も遅れます。
移項プログラムとCNRAについての追加情報は、DHSのウェブサイトで見ることができます。Transition to
Immigration Law in the Commonwealth of the
Mariana Islands
グアム-CNMIにおけるVWP、暫定的最終規則の更なる情報は、CBPウェブサイトにアクセス可能です。www.cbp.gov.
やはりこうなりましたね。
時差がありますけど、今朝方、サイパンのアメリカ人はほとんどこのニュースをネットで知っていました。
これって特別な情報でもなんでもなく、普通のニュースなんですけどね。
もう少し、日本人にも情報が流れる仕組みがあっても良いと思うんですけどねー。大手企業の方々は日本経由でネットワークからの情報を得ていたのでしょうか?