ロシア・ルーブルの低下はNMI観光客に影響

世界的景気後退のため価値の3分の1を失うロシアの通貨、ルーブルで、世界最大国からのCNMI旅行者がこの数ヶ月減少していることをMVA北マリアナ観光局の統計は示しています。

MVAによれば、3月の$1003,484.67ルーブルは、昨年のレートに比べ、1,109.07ルーブルになっているとのことです。

この急激な貨幣価値の降下は、CNMIを訪れる観光客にとってより高価な旅費となります。

今年3月に比べ、ルーブルのCNMIでの購買力は32%下落しました。昨年に比べ、CNMIでロシアからの観光客が同様のサービスを受けるのに、一人当たり$4,000を超える高価なものとなりました。MVAによると、最近のその観光産業報告書はロシアからの観光客が3割まで減少していることを示しているとのことです。

韓国の通貨ウォンも同様に下落しており、観光客の減少を招いています。

3月までの5ヶ月間で韓国からの観光客は23%の減少となっています。

韓国は日本に次いでCNMIの第二番目の大手市場です。

CNMIは引き続き、大きな市場としての可能性をロシアと中国に求めていますが、米国家安全保障省が却下しているにもかかわらず、グアム-CNMIビザ免除プログラムはCNMIにとって最優先課題です。

中国通貨の元も3月に急激な下落を示しました。

MVAによると、中国人観光客の減少は続いており、3月の来島者数は1,955人で前年対比で13%の減少とのことです。

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