ブラウン氏「労働局はアンブレラ・パーミットを無効にする権限を失った」
連邦オンブズマンのパメラ・ブラウン氏によれば、労働局は、連邦化法が施行された2009年11月28日に外国人労働者とIR(近親者)ステータスを持っている人たちに発行されたアンブレラ・パーミットを無効にする権限を失ったとしています。
「外国人の雇用は現在連邦法の問題です」、とブラウン氏は、木曜日の夜にアメリカン・メモリアル・パークで行なわれた公開討論会に参加した1千人以上の外国人労働者、IRs と彼らの子供たちに言いました。
サイパン・トリビューン紙とのインタビューでブラウン氏は、外国人労働者はほとんどが彼らの特別なステータスと労働局に行き続ける必要について心配していたと述べました。
「連邦法P.L. 110–229の下で認識されたアンブレラ・パーミットを持ついかなる外国人でも、その期限満期まで働くことを認められています。全てのアンブレラ・パーミットは2011年11月27日が期限失効日です」と彼女は言いました。
オンブズマン(行政監察)は、彼女が木曜日のフォーラムの大勢の出席者によって非常に勇気づけられたとして、彼女のオフィスは、官民両者の労働者と雇用者にこのような強い世評を持っていることを光栄に思うと述べました。
ブラウン氏は混乱を解明するこのようなフォーラムを持つことについての重要性を強調しました。
「それ[混乱]は経済にとって良いものではなく、雇用者にとっても良いものではなく、そして外国人にとっても良いものではありません」、と彼女は述べました。
アンブレラ・パーミット
彼女は、フォーラムで提起された質問の大部分がアンブレラ・パーミットについて、それがいつまでで、無効にされるのはいつか、であったことを指摘しました。
「人々はこの2つの日付について大変混乱しています」とブラウン氏。
ブラウン氏は、この2つの日付が含まれているとしても、アンブレラ・パーミットの保有者は2011年11月27日まで働くことができる権限を与えられていることを明確にしました。
アンブレラ・パーミットは「破棄を避けるための次の提出日時書類整理日付」という伝説を含んでいます。ブラウン氏は、しかしながら、アンブレラ・パーミットが連邦法によって最大期限の2011年11月27日まで正当な権限が与えられていること、また、延長が出来ないことを強調しました。
「従業員はその日付以後に働き続けるためには、別の連邦法下の労働認可を必要とするでしょう」、と彼女は言いました。
行政監察官は、たとえ CNMI当局が保有者のアンブレラ・パーミットを無効にするとしても、保有者は2011年11月27日まで連邦法の下で働く権限を与えられたままでいることを指摘しました。
更なる変更
整理統合天然資源法令(連邦化法)の規約を引用して、2011年11月27日にCNMI法に従ってCNMIに合法的に存在していた外国人は、以前CNMIによって承認されたステータスの失効期限まで、もしくは2011年11月27日まで、検査なしで米国での存在を基準にして、単独で移動させられることはできません。
「もしあなたが学生であるなら、あなたは雇用されることができます。しかし、あなたは学校に残留しなくてはなりません。もしあなたが投資あるいはビジネス許可証を持っているなら、あなたは許可証の基礎となる投資あるいは経済活動を続けなくてはなりません」、と彼女は述べました。
ブラウン氏は、もし2009年11月28日前に雇用が始まったのであれば、労働者は彼らの現在の雇用者のもとで働き続けるために、写真付のアンブレラ・パーミットを提出する必要はないと言いました。
「しかしながら、もしあなたが雇用者を変えるならば、あなたのアンブレラ・パーミットはCNMI 目的書式I-9の書類を使用し、写真を含めなくてはなりません」、と彼女は言いました。
国土安全保障省はアンブレラ・パーミットの発効、あるいは改正をすることはできません、とブラウン氏は述べました。
彼女によれば、労働者は現在の雇用者の下で働き続けるために、彼らのパスポートとアンブレラ・パーミットを提出する必要はないとしています。
「しかしながら、もしあなたが雇用者を変えるなら、CNMI目的フォーム1-9書類を使用し、あなたのアンブレラ・パーミットとともに期限切れでない外国のパスポートを提出する必要があります」、と彼女は言いました。
送還
ブラウン氏は、雇用者あるいは CNMI政府はコモンウェルスから外国人を移動させること、あるいは追放することができないと言いました。
DHS(国土安全保障省)だけが、CNMIを含む合衆国から、合法的に外国人を追放することができます、と彼女は言いました。
「もしあなたがDHS保護下にいないならば、あなたは自発的にCNMIを去ることに決めることができ、そしてあなたの雇用者は契約上の費用を支払うよう義務づけられています」、と彼女は述べました。
雇用者に関して、ブラウン氏は、新しい雇用でアンブレラ・パーミット保有者を雇うために労働局の承認を必要としないと言いました。
連邦法は、雇用者にCNMIでの新しい雇用で、アンブレラ・パーミットを持つ外国人を雇うための労働局の認可を求めることを要求していないと彼女は、言いました。
「あなたの新入社員は、仕事を始めるまでにForm 1-9 CNMIのセクション1を完了させなければなりません。そしてあなた[雇用者]は、従業員が仕事を始める日付の3日以内に従業員の書類を調べ、Form 1-9 CNMIのセクション2を完了しなくてはなりません」、と彼女は言いました。