商工会議所「NMIに「破壊的な」払戻し削減」
サイパン商工会議所は税金払戻しを減らすか、あるいは排除するという提案がCNMIに「破壊的な」ものになるであろうと言っています。
「下院法案17-50よりもさらにコモンウェルスに害を与える議会で審議中の法案はない」と商工会議所のカイル・L・カラブレーゼ会長は述べました。
同氏は火曜日の審議に参加しましたが、サイパン・カジノ法案での論争に集中したため、議会での発言の機会は得られませんでした。
歳入委員会ラモン・S・Basa委員長に宛てた同氏の書簡の中で、カラブレーゼ氏はH.B. 17-50が増税提案であると伝えました。
Froilan C・テノリオ下院議長によって提出された法案は、今年、税金払戻しを減らし、来年それを排除するとしています。
これは下院の指導体制が、会計年度2011年で財政難の政府の非常に限定された予算の影響を軽減することを希望する、収入創出政策の1つであるとテノリオ氏は述べています。
しかしながらカラブレーゼ会長は、還付税の削減と除去が個人、家族、ビジネスとCNMI政府に破壊的なものになるであろうと述べました。
増税はCNMI経済を傷つけるであろうと同氏は付け加えました。
カラブレーゼ会長はH.B. 17-50が法律となると同時に、すべての所得税と源泉徴収税率が2011年1月1日までに2倍になるであろうと言いました。
それは、「グアムが合衆国租税条約を源泉徴収税率と外国人投資家の利益本国送還を決定するために使うように」、グアムを税金見地から投資家に対していっそう魅力的であるようにするでしょう、と彼は付け加えました。
「CNMIの現在のレートは本国送還でおよそ17.5パーセントですが、これはこの法案の下でおよそ30パーセントになるでしょう」と同氏は述べ、カラブレーゼ会長は更に、この法案は新しい投資を思いとどまらせ、そしてさらに専門家を維持、引き付けるCNMIの能力を害するでしょうと述べました。
「CNMIとグアムで事業を行なっている多数の企業が、その税率を利用するためCNMIに収入を押す彼らの事業を構成しています。我々の税特典を取り去るこの法案は税収を減少させるでしょう」と同氏は言っています。
カラブレーゼ会長によれば、「この法案はさらに、いかなる景気回復…も遅らせ、そして基本的に CNMIに対する投資を閉ざすことになるであろう」としています。