上院の提言アップデート

2008年の時点で最低10年間合法的にCNMIに住んでいる外国人労働者は、FAS自由協定国家の市民に交付された類似のステータスを申請する資格者となるために更に5年後の2013年まで待たなくてはならないことになるでしょう。


これはコモンウェルスの長期外国人労働者のステータスに関するCNMI上院の改訂された提言ドラフトにおけるキーポイントです。


公聴会が行われると直ちに、上院は3月に米議会にそれを提出する前に、この提言ドラフトを再度改訂せねばならないでしょう。


以前のドラフトは、20085月にパブリック法110-229が制定された時点で、最低10年間CNMIに住んでいるこれらの人々にFASステータスを提言していました。


これらのFASステータスは米国とその領域内を自由に旅行し、就業し、居住、就学ができます。このステータスは現在パラオ、マーシャル諸島、ミクロネシア連邦市民に適用されています。


上院は218日から25日の間で、サイパン、ロタ、テニアンで行われる一般公聴会の最終ラウンドに提出される改訂された提言ドラフトに取り組むため昨日、少なくとも3人の下院メンバーと非公式の会議を約3時間行いました。


連邦関係に関する上院委員会と独立機関のための委員会の座長であるユダ・U・ Hofschneider上院副議長は、FAS類似ステータスが与えられた5年後に「グリーンカード」と言われる永住権の申請・取得することをこの非居住者労働者に認める早期ドラフトの条項を取り除いたと言いました。


上院の提言ドラフトに関係なく、取得する必要事項が満たされるならば、いかなる外国人も「グリーンカード」の申請を妨げられることはありません。


上院の改訂された提言ドラフトの第一行には以下のように書かれてあります。


「合衆国パブリック法110-229が法制定された日に10年間コモンウェルス北マリアナ諸島に住んでいるすべての非居住者労働者は、FAS自由協定国家市民によって保有される同様のイミグレーション・ステータス受けることができるが、合衆国パブリック法110-229が法制定された日付以後5年間をコモンウェルスに残留した後に限る」


この太字の活字が新たに早期ドラフトに加えられました。永住権(ステータス)資格を指している、早期ドラフトの二番目のセンテンスは取り除かれました。


サイパン・トリビューンのインタビューでホフシュナイダー氏は、委員会が同じく早期ドラフトの、20085月の時点で最低5年間CNMIに住んでいる外国人にFASステータスを与えるが、永住権(ステータス)を申請する権利者になるためには更に10年を待たねばならないとした提言の中の第二行目全体も破棄しました、と述べました。


「交通法以外のいかなるコモンウェルスあるいは連邦法に違反している者は誰もこのようなイミグレーション・ステータスを受ける資格はもたらされない」この行は改訂されたドラフトに残っています。


上院は昨日改訂された提言ドラフトについて、ホフシュナイダー氏にだけメディアに話すことに同意しました、


ホフシュナイダー氏の他に、昨日非公開ミーティングにいた上院委員会メンバーは、ポール・マングローニャ上院議長、上院フロアリーダーのピート・レジス氏、フランク・クルズ氏、ヘンリー・サンニコラス氏でした。


下院側からは、連邦と外国関係委員会の座長フレッド・デレオンゲレロ氏、少数派リーダーのディエゴ・ベナベンテ氏、ジョー・デレオン・ゲレロ氏らが出席しました。


連邦労働局行政監察官パム・ブラウン氏もこの非公開会議にいました。


上院は、公聴会の目的で「その提言の公式ドラフト」を公表することが期待されます

この改訂された提言ドラフトは立法議会の公式サイトに本日掲示されます。

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