CUCは計画停電の緊急時対策を持つ
島で計画停電が起こる場合、CUCコモンウェルス・ユーティリティー株式会社のAbe Utu Malae局長は緊急時対策があると言っています。
2005年から2007年にサイパンで実施された計画停電を、同氏は否定も肯定もしなったことは確かです。
しかしながら、同氏は、緊急時対策で戦略的合意に達することで計画停電を起こすべきとするミーティングに、CUCが政府機関に招聘されたことを認めました。
「これは災害計画の一部です」と同氏は付け加えました。
バラエティ紙はCUCオフィスで4月7日に行なわれたミーティングに招聘された政府機関のひとつにマラエ局長から送られた書簡のコピーを取得しました。
この書簡の中で、マラエ局長は、CUCが「島全域での計画停電の場合、緊急事態対策を定式化していると述べています。
同氏は、これが「もしCUCが十分な燃料を購入できない場合の」結果として起こるものと述べています。
マラエ氏の書簡によれば「燃料経費は2008年ピークに達しており、全電力出費の80パーセントを占めます」としています。
同氏はCUCが「燃料を買うためにさらに借用するべき能力を持っておらず、維持するためにサービスへの請求書を送り、集金し、可能なすべてを行なっています。そして燃料を使い果たさないことを望んでいる」と言いました。
マラエ氏は昨日のインタビューで、計画停電は良策であると述べています。
「我々が資金繰りに行き詰ったためにCUCが操業できなくなれば、実施するための準備を計画しなければならない。たとえば、政府機関がその予備発電機でどのくらい使用できるか、あるいはどのくらいの燃料経費が掛かるかを知ることが重要である」と同氏は付け加えました。
月曜日、CUCはCNMI政府からの未集金が580万ドルになると述べました。それはCPUCコモンウェルス公共事業委員会に、この5月に施行されるであろう電力料金値上げを認可するように求めています。
もし値上げが承認されれば、コマーシャル・ユーザーは毎月2千キロワット時で159.41ドルと4千キロワット時で317.43ドルの引き上げとなると同時に、500キロワット時の住宅ユーザーは毎月更に34.03ドルを支払うことになります。