10月のNMI来島者数6%増
(MVA) - 2016年10月の北マリアナ諸島への来島者数は、2015年10月と比較して6パーセント上がりました。マリアナ観光局によれば、サイパン、テニアンとロタへの2016年10月の来島者数は2015年10月の35,549人と比較して、41,729人を記録しました。
韓国からの来島者は10月に42パーセントの急上昇を示す20,330人で新会計年度を始めました。これは、2016年10月に就航を開始した格安航空会社 Eastar のインチョン – サイパン間の定期便と、同じく2016年10月に始められ、2017年2月28日まで続くAsiana航空会社のインチョン – サイパン間のディリー・チャーター・フライトを含む増便によるものです。同じく、12月23日に始るTウェイはインチョン – サイパン間の定期便の就航を計画しており、Jejuエアーは釜山 – サイパン間の週4便フライトを就航するので。韓国からの来島者は高い数字を維持すると予測されます。
現在の経済環境の下で中国の海外観光産業は強い状態を維持していますが、中国からの来島者数は2015年10月と比較して10パーセント減の15,331人でした。他の観光地との活発な競争と利用可能なホテル部屋数の欠如がこのわずかな低下の主な要因です。フランシスコ・C・アダ / サイパン国際空港の能力とインフラストラクチャー問題について引き起こされた懸念がありますが、MVAは観光地自体の肯定的なニュースで敏速これらの懸念に対処しました。オンライン旅行会社Tuniuからの年間データに基づいて、2015年の最も好まれた観光地トップ10でサイパンは1位にランク付けされました。2016年にサイパンは第6位とランクを落としました。全体的展望は中国マーケットに対して肯定的なままです。
日本からの来島者数は2015年10月24日のデルタ航空、成田 – サイパンの深夜定期便停止の結果として10月は27パーセント減の3,591人でした。 この減便は大阪及び名古屋マーケットにおけるハワイとグアムを含むビーチ・リゾートへのデルタのフライト削減の一部でした。新たに設備された日本の MVA代表オフィスは北マリアナ諸島への旅行に対する需要を増やすために、旅行業者といくつかの航空会社を含む主要な関係者と会談を行ってきています。副都市からのチャーター・フライト運行について航空会社との交渉が進行中です。