MVA局長「ビザ免除プログラムの終わりはNMIにとって参事となる」
MVAマリアナ政府観光局のクリス・コンセプシオン局長は、もしアメリカ政府が中国とロシアの観光客のCNMIビザ免除プログラムを終わらせるなら、観光客来島者数は急激に下降するであろうと言っています。
今月の初めに、合衆国税関とボーダー保護フィールドオペレーションのブライアン・J・ハンフリー部長は、米国の国土安全保障省のジョン・ケリー新長官がプログラムを継続するべきであるかどうかを決めるであろうと話しました。
コンセプシオン局長は、現在、中国パスポート保有者のための「パロール・イン・プレース」プログラムが、前会計年度で中国から200,000以上のビジターを迎え入れた CNMIへのビザなし入国を許していると伝えました。
「もし我々が「パロール・イン・プレース」プログラムを失えば、それらの数はその4分の1を下まわって劇的に下降するでしょう。それはショップ、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、レストラン、ホテル、ガイド付ツアーなどで消費するCNMIの観光客がほぼなくなることを意味します」と彼は付け加えました。
コンセプシオン氏は、それはまた政府による徴税の減少をもたらせると述べ、基本的な公共事業に使うための少額税収を意味することにもなります、と彼は付け加えました。
「要するに、それは惨憺たるものです」と彼は言いました。
MVAは日本、韓国及び中国の3大マーケットからの来島者の「均衡を保ちながら」努力し続けています、とコンセプシオン氏は述べています。
しかしながら、日本人の数が中国からの来島者に取って代わるにはまだ不十分です、と彼は付け加えました。
「特に我々の地域のビーチ観光地に、世界規模で日本人観光客が縮小していることを指摘することは肝要です。なので、我々は日々、我々のイメージを活性化させ、我々の観光地を再ブランド化しするために日本で一生懸命働いています、そして我々はまもなく何らかの勇気づける結果を見ることを確信しています」と彼は言いました。
コンセプシオン氏は、それがCNMIの唯一の産業であるので、政府と共同体が観光事業産業を支援することは重要であると語りました。
「観光客なしで、我々は経済を語れません。 この立場は同様にDHS当局者に説明されています」と同氏。